多光子顕微鏡(2光子、3光子)

多光子顕微鏡は、組織深部の観察に適しています。当社の2光子および3光子顕微鏡のラインナップは、様々な用途に対応できるように設計されており、自由に動く試料の神経細胞活動をイメージングするミニスケールのシステムから、複数の脳部位を同時に観察できるメゾスケールのシステムまで、多様なシステムを取り揃えています。

超小型2光子顕微鏡(Mini2P): 当社最小の2光子システムであるMini2Pは、自由行動下の動物からGCaMP6(GFP)のイメージングを行うために設計されたヘッドマウント型の2光子顕微鏡です。

機能イメージング用多光子顕微鏡Prelude^®: コンパクトで設置に高い自由度を備えた2光子システムPreludeは、シビアな位置決めが要求される試料のGCaMP6(GFP)イメージングを可能にする、使いやすい機能統合型の2光子顕微鏡です。

倒立顕微鏡 Veneto^® : 2光子およびワイドフィールドイメージング用のターンキー式システムとして利用可能で高度なカスタマイズが可能なプラットフォームです。Venetoの倒立設計は、固定組織または生きた試料のいずれをイメージングする場合でも、強力なライフサイエンス研究ツールとなります。

多光子顕微鏡Bergamo^® II シリーズ: モジュール式2光子および3光子のシステムで、幅広いイメージング手法に対応します。脳深部イメージング、空間光変調器を用いた多点光刺激、電気生理学、ベッセルビームを用いたボリュームイメージング、広視野、高速イメージングなど、in vitroと in vivoの両方の用途に適しています。

2光子メゾスコープ: 当社最大の2光子システムであるメゾスコープは、5 mm x 5 mmという非常に大きな視野において、複数の脳領域を細胞サイズ以下の解像度で同時イメージングが可能です。