溶融型シングルモード光ファイバーカプラー(タップ)、405 nm


  • Narrowband Couplers for Use at 405 nm
  • Available in Any Split Ratio Starting from 99:1
  • Unterminated Fibers, FC/PC Connectors, or FC/APC Connectors

405 nm 1x2 Narrowband Coupler

405 nm 1x4 Narrowband Coupler

1x2

2x2

1x4

Related Items


Please Wait

405 nmカプラ(タップ)に関するご要望は
当社までお問い合わせください。


Click for Details

1x2カプラの例。分岐比(Coupling Ratio)は、右のWhite Port(信号出力)とPurple Port(タップ出力)の光出力の比になります。

特長

  • 405 nmでの溶融型シングルモード光ファイバーカプラに関するご要望は 当社までお問い合わせください。
  • 波長範囲:405 ± 5 nm
  • 1x2、2x2または1x4の構成をご用意
  • 99:1の分岐比からあらゆる分岐比でご提供可能
  • コネクタ無し、FC/PCコネクタ付き、FC/APCコネクタ付きでご提供

当社では405 ± 5 nm用の狭帯域カプラを99:1をはじめとする様々な分岐比でご用意しております。1x2、2x2または1x4の構成でご用意しております。405 nmはその波長の短さのため、用途に適した405 nmカプラの種類を決定するうえでほかにも考慮すべき要素があります(下記の選択する際の検討事項をご覧ください)。1x2、2x2、1x4カプラの動作についての一般的な情報は「カプラのチュートリアル」タブでご覧いただけます。405 nmの光ファイバーカプラをご検討の場合には当社までご連絡ください。


   Click to Enlarge
ゲルマニウム(Ge)添加ファイバ

Click to Enlarge

純粋石英コアファイバ

選択する際の主な検討事項

ファイバ
ゲルマニウム(Ge)添加ファイバと純粋石英コアファイバの2種類のファイバが405 nmでシングルモードで伝搬します。どちらも一般的な動作波長範囲は、400~635 nmです。NA 0.12の場合、ゲルマニウム(Ge)添加ファイバのコアはØ2.1 µmです。同じNAの場合、純粋石英コアファイバのコアはØ3.0 µmです。

コアサイズ
405 nmでのシングルモード動作に必要なコア径は、Corning SMF-28などの1550 nmファイバに比べて1/3以下となります。コア径がとても小さいため、FC/PCまたはFC/APCコネクターフェルールを取付けた場合、これらのファイバは非常に厳しい公差で中心に配置する必要があります。コネクタをバルクヘッド等で結合したとき、わずかなファイバーコアのミスアライメントが、大きな光損失を生じさせます。また、コア径の小さいシングルモードファイバの低損失な融着接続のためには、特殊な機器が必要です。

減衰
405 nmの光を誘導するファイバは、従来の近赤外(NIR)/通信波長の光ファイバよりも本質的に減衰量が多くなります。例えば、1550 nmの光の伝送に使用するファイバの減衰量は≤0.15 dB/kmであるのに対し、405 nmの光を伝送するファイバは一般的に≤30 dB/kmです。

端面の損傷
ファイバのコア径が小さいため、シングルモードファイバの端面は、高強度の放射に曝されます。コア径がØ3 µmのファイバ内の5 mW連続光のパワー密度は70.7 kW/cm²であるのに対し、コア径が2.1 µmのゲルマニウム添加ファイバ内で同じパワーの光のパワー密度は144.4 kW/cm²です。ファイバ端面の汚れ、埃、グリースなでもこの高強度の光に曝され、化学的な材料変性が生じた結果、ファイバを損傷する可能性や、光路内の減衰量が許容レベル以上に増加する場合があります。純粋石英コアファイバの方がコア径が大きいので、ゲルマニウム添加ファイバよりもファイバ端面への損傷が生じにくくなります。一般的に5~10 mW以上の光パワーでは、純粋石英コアファイバの使用が推奨されます。

カラーセンターの形成
光ファイバは405 nmの光にさらされたとき、光誘起吸収(フォトダークニング)が生じる場合があります。これは吸収または散乱による減衰が時間がたつにつれて増加することを意味します。ファイバ内の添加物または不純物、そしてファイバの線引き工程において生成された応力がかかった分子結合に対して高強度の光が作用することでカラーセンターが形成され、ごく小さい欠陥を誘起します。これはファイバの種類、光の波長と強度、そして露出時間に依存します。その影響は累積的ですが、可逆的な場合があります。フォトダークニングは、あらゆるファイバまたは405 nmで使用するファイバーベースのデバイスの性能に著しい影響を与え、その影響はファイバが使用できなくなるほどです。純粋石英コアファイバは、ゲルマニウム添加ファイバに比べてカラーセンター形成に耐性があります。

当社では様々な種類の405 nmシングルモードカプラと、405 nmを可視スペクトル域のほかの波長と合波できるカラーコンバイナをご用意しております。詳細については当社までお問い合わせください。当社では405 nmコンポーネントがお客様の用途に適しているか、そして納期時を含め製品寿命までの予想される性能についての検討のお手伝いをいたします。

Alternative Fiber Coupler & Splitter Options
Double-Clad CouplersSingle Mode CouplersSingle Mode PLC SplittersMultimode CouplersPolarization-Maintaining CouplersWavelength Division
Multiplexers (WDM)
2x21x22x21x41x81x161x22x21x22x2

1x2溶融型光ファイバーカプラの仕様の定義

このタブでは、1x2カプラの主な仕様項目に関する定義について説明します。 1x2カプラは2x2光ファイバーカプラと同様の工程で製造されますが、第2の入力ポートは後方反射を最小に抑える当社独自の方法によって内部で終端処理されています。 1x2カプラは光コンバイナの用途にはお勧めしておりません。光を分岐する場合にのみお使いください。 異なる波長の光を結合させる用途には、シングルモードの波長分割多重(WDM)カプラをご用意しております。 1x2カプラのポートは下の図のような構成になっています。

1x2 CouplerPicture

 

過剰損失

過剰損失(dB)は、全出力パワーの全入力パワーに対する比で決まります。

Excess Loss

Pport1は、Port 1の入力パワー、Pport2+Pport3はPorts 2と3の出力パワーの合計です。パワーの単位は全てmWです。

 

偏波依存性損失(PDL)

偏波依存性損失は、偏光状態によって変化した透過率の最大値と最小値の比率と定義されます。この仕様値は、偏光を維持するよう設計されていなカプラのみに適用します。PDLは常にdB単位で表し、下記の式で求めることができます。

Polarization Dependent Loss Equation

このときPmax は、すべての偏光状態を走査したときのカプラの透過率の最大値です。Pminは同じく偏光を走査した時の最小の透過率です。

 

光反射減衰量(ORL)/ダイレクティビティ

ダイレクティビティは、ポート1を入力部として使用した際に、カプラ内部で終端処理されたファイバ端で損失する入射光の割合として規定されます。 以下の式を用いて計算し、dBで表します。

Directivity or Return Loss

Pport1ならびにPport1bは、それぞれPort 1ならびに内部で終端処理されたファイバでの光パワー(mW)です。 この出力パワーはカプラの分岐部における後方反射によるもので、Port 2と3の出力側のロスに相当します。50:50のカプラにおけるダイレクティビティは、光反射減衰量(ORL)と等しくなります。

 

挿入損失

挿入損失は、カプラのどちらかの出力ポート(信号またはタップ)からの出力パワーに対する、入力パワーの比として定義されます。 挿入損失は常にデシベル(dB)で表します。 一般的に以下の式で定義されます。

Insertion Loss

ここで、Pinは入力パワー(mW)、Poutは出力パワー(mW)です。 当社の1x2カプラは、信号出力、タップ出力両方の仕様値を規定しています。仕様書には常に信号出力の挿入損失が先に記載されています。 特定の出力(Port 2またはPort 3)の挿入損失は以下の式で定義します。

Insertion Loss

Insertion Loss

挿入損失には分岐の影響(例:ほかの出力ポートに伝達される光)と過剰損失(例:カプラから失われる光)の両方が含まれます。各出力ポート(信号出力とタップ出力)ごとに許容される最大挿入損失は規定されています。しかしそれぞれの出力ポートの挿入損失は、ほかの出力ポートに分岐した光と相関しているため、両方の出力ポートで同時に最大挿入損失に達することはありません。

挿入損失のdBm単位での計算
挿入損失は、dBmの単位で表した光パワーでも簡単に求められます。 下の式はmWならびにdBmで表した光パワー間の関係です。

Conversion

従って、dBで表す挿入損失は、以下の式で求められます。

Insertion Loss

 

 


Click to Enlarge

分岐比計算結果のグラフ表示

分岐比

挿入損失(dB)はカプラの各分岐からの出力パワーに対する入力パワーの比ですが、ここでは波長の関数として表しています。 これには分岐の影響と過剰損失値が含まれています。 分岐比は挿入損失の測定値から算出します。 分岐比(%)は各出力ポート(ポート2および3)からの光パワーの、両方の出力ポートからの光パワーの合計に対する比で、これも波長の関数として表しています。 経路Aは、ポート1からポート2へ伝播する光を表し、経路Bはポート1からポート3へ伝播する光を表します。 水の吸収帯域などのスペクトル特性については、どちらの分岐も等しく影響を受けるため、分岐比には影響が現れません。

 

 


Click to Enlarge

均一性計算結果のグラフ表示

均一性

均一性も、分岐比と同様に挿入損失の測定値から算出できます。 均一性とは規定の帯域における挿入損失の変化量(dB)のことです。 規定のスペクトル領域において、挿入損失がどれだけ均一に分布しているかを表す尺度です。 経路Aの均一性は、挿入損失の最大値と赤い実線で示された挿入損失曲線(上のグラフ参照)との差になります。 経路Bの均一性は、青い実線で示された挿入損失曲線と挿入損失の最小値の差になります。

2x2融着型光ファイバーカプラの仕様の定義

このタブでは、2x2カプラの主な仕様の定義について、説明します。 カプラのポートは下の広帯域カプラの概略図で定義されています。ここでは光はPort 1に入射されます。 よって、このカプラにおいてはPort 3ならびにPort 4がそれぞれタップ出力ならびに信号出力となります。

2x2 CouplerPicture

 

過剰損失

過剰損失(dB)は、出力パワーの合計と入力パワーの合計の割合で決まります。

Excess Loss

Pport1は、Port 1の入力パワー、Pport3+Pport4は、Port 3と4の出力パワーの合計です。Port 2の入力パワーはゼロと仮定します。 全てのパワーは、mWで表しています。

 

偏波依存性損失(PDL)

偏波依存性損失は、偏光状態によって変化した透過率の最大値と最小値の比率と定義されます。この仕様値は、偏光を維持するよう設計されていなカプラのみに適用します。PDLは常にdB単位で表し、下記の式で求めることができます。

Polarization Dependent Loss Equation

このときPmax は、すべての偏光状態を走査したときのカプラの透過率の最大値です。 Pminは同じく偏光を走査した時の最小の透過率です。

 

光反射減衰量(ORL)/ダイレクティビティ

ダイレクティビティは、ある入力ポートからの入力量に対する、もう一方の入力ポート(つまりPort 2)からの出力量の比率として規定されます。 以下の式を用いて計算し、dBで表します。

Directivity or Return Loss

Pport1ならびにPport2は、それぞれPort 1ならびにPort 2の光パワー(mW)です。 この出力は、カプラの分岐部における後方反射により生じるもので、ポート3および4からの出力量の損失の一因になります。 50:50のカプラにおけるダイレクティビティは、光反射減衰量(ORL)と等しくなります。

 

挿入損失

挿入損失は、入力パワーと、カプラの出力ポートのどちらか(信号またはタップ)の出力パワーの割合と定義されます。 挿入損失は常にデシベル(dB)で表します。 一般的に以下の式で定義されます。

Insertion Loss

PinならびにPoutは入力パワーならびに出力パワーです(mW)。 当社の2x2カプラは、信号出力、タップ出力両方の仕様値を規定しています。仕様書には常に信号出力の挿入損失が先に記載されています。 出力するPort 3またはPort 4の挿入損失は以下の式で定義します。

Insertion Loss

Insertion Loss

Port 1から入射時のPort 2での挿入損失も同様の式を用いますが、 これは上記のとおり、すでにカプラのダイレクティビティで定義されています。

挿入損失には分岐の影響(例:ほかの出力ポートに伝達される光)と過剰損失(例:カプラから失われる光)の両方が含まれます。各出力ポート(信号出力とタップ出力)ごとに許容される最大挿入損失は規定されています。しかしそれぞれの出力ポートの挿入損失は、ほかの出力ポートに分岐した光と相関しているため、両方の出力ポートで同時に最大挿入損失に達することはありません。

挿入損失をdBm単位により計算
挿入損失は、dBmの単位で表した光パワーでも簡単に求められます。 下の式はmWならびにdBmで表した光パワーの関係です。

Conversion

dBで表す挿入損失は、以下の式で求められます。

Insertion Loss

 

 


Click to Enlarge

分岐比計算結果のグラフ表示

分岐比

挿入損失(dB)は、入力パワーと、カプラの各分岐部分からの出力パワーの割合を表しています。 これには分岐の影響と過剰損失値が含まれています。 分岐比は挿入損失の測定値から算出します。 分岐比(%)は各出力ポート(AおよびB)からの光パワーと、両方の出力ポートからの光パワーの合計との割合を波長毎に表したものです。 水の吸収帯域などのスペクトル特性については、どちらの分岐部も等しく影響を受けるため、分岐比には関係しません。

 

 


Click to Enlarge

均一性計算結果のグラフ表示

均一性

均一性も、分岐比と同様に挿入損失の測定値から算出できます。 均一性とは規定の帯域における挿入損失の変化(dB)のことです。 規定のスペクトル領域において、挿入損失がどれだけ均等に分布しているかを測定します。 経路Aの均一性は、挿入損失の最大値と赤い実線で示された挿入損失曲線(上のグラフ参照)との差となっています。 経路Bの均一性は、青い実線で示された挿入損失曲線と挿入損失の最小値の差となっています。

1x4溶融型光ファイバーカプラの主な仕様の定義

このタブでは、1x4カプラの主な仕様の定義について、説明します。1x4カプラは、50:50カプラを内部に3つ使用して作られており、入力信号を4つに均等分岐して出力します(下図参照)。使用していないポートには、後方反射を低減させるよう、適切な終端処理が施されています。1x4カプラは光コンバイナの用途にはお勧めしておりません。光を分岐する場合にのみお使いください。異なる波長の光を合波させる用途には、波長分割多重(WDM)カプラをご用意しております。1x4カプラのポートは下の図のような構成になっています。

 

過剰損失

過剰損失(dB)は、全入力パワーの全出力パワーに対する比で定義されます。

Excess Loss

ここで、Pinputは入力パワー、Pport1+Pport2+Pport3+Pport4は全出力パワーです。全てのパワーは、mWで表しています。

 

光反射減衰量(ORL)/ダイレクティビティ

ダイレクティビティは、筐体内部の終端処理されたファイバ端で失われる光パワーに対する、入射光パワーの比で定義されます。以下の式を用いて計算し、dBで表します。

Directivity or Return Loss

ここで、Pt1、Pt2、Pt3 は内部で終端処理されたファイバ端(上図参照)での光パワーです。 これらの光パワーはカプラの分岐部における後方反射によるもので、出力ポートにおける全出力光のロスを表します。均等分岐を行う1x4カプラの場合、ダイレクティビティは光反射減衰量(ORL)に等しくなります。

 

挿入損失

挿入損失は、カプラの1つの出力ポートからの出力パワーに対する、入力パワーの比として定義されます。挿入損失はデシベル(dB)で表します。一般に以下の式で定義されます。

Insertion Loss

ここで、Pinは入力パワー(mW)、Poutは出力パワー(mW)です。 1x4カプラの場合、挿入損失の仕様は各出力ポートに対して与えられます。例えば、Port 1やPort 2の挿入損失は以下の式で表されます。

Insertion Loss

Insertion Loss

挿入損失には分岐の影響(例:ほかの出力ポートに伝達される光)と過剰損失(例:カプラから失われる光)の両方が含まれます。各出力ポートごとに許容される最大挿入損失は規定されています。しかしそれぞれの出力ポートの挿入損失は、ほかの出力ポートに分岐した光と相関しているため、すべての出力ポートで同時に最大挿入損失に達することはありません。

挿入損失のdBm単位での計算

挿入損失は、dBmの単位で表した光パワーでも簡単に求められます。下の式はmWとdBmで表した光パワー間の関係です。

Conversion

従って、dBで表す挿入損失は、以下の式で求められます。

Insertion Loss

 

分岐比

挿入損失(dB)はカプラの各分岐からの出力パワーに対する入力パワーの比ですが、ここでは波長の関数として表しています。これには分岐の影響と過剰損失値が含まれています。分岐比は挿入損失の測定値から算出します。分岐比(%)は各出力ポートからの光パワーの、すべての出力ポートからの光パワーの合計に対する比で、これも波長の関数として表しています。水の吸収帯域などのスペクトル特性については、どちらの分岐も等しく影響を受けるため、分岐比には影響が現れません。 

 

均一性

均一性も、分岐比と同様に挿入損失の測定値から算出できます。均一性とは規定の帯域における挿入損失の変化量(dB)のことです。規定のスペクトル領域において、挿入損失がどれだけ均一に分布しているかを表す尺度です。


Posted Comments:
Salah Awel  (posted 2022-08-09 21:27:53.423)
Dear Sir, Would it be possible to produce 1x2 SM Fiber Couplers (similar to TW560R5A1) using a ZBLAN zirconium fluoride (ZrF4) fiber? Thanks in advance, salah
jgreschler  (posted 2022-08-16 03:48:15.0)
Thank you for reaching out to Thorlabs. At this time we are unfortunately not able to provide customized couplers using fluoride fibers.
Steve Roose  (posted 2021-03-23 03:49:02.157)
Hello, Can you provide me a Quote (in Euros without VAT) and delivery time (for Belgium) for 1 https://www.thorlabs.com/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=13963 1x2 Narrowband Coupler for Use at 405 nm split ration 50:50 Best Regards
YLohia  (posted 2021-03-23 10:24:38.0)
Hello, quotes for our stock items can be requested by our European customer's by contacting our German office at sales.de@thorlabs.com / +49 (0) 8131-5956-0, or by adding the item to cart and selecting the "Request a Quote" button from cart view.

下の図に、当社の1x2および2x2シングルモードカプラのラインナップを掲載しています。 各カプラの製品ページをご覧いただくには色付きのバーをクリックしてください。1020 nm ± 50 nm (オレンジ色)は最大50 Wまでの高出力用途用に設計されています。

1x2 SM Coupler Selection Guide 131015505606308051064143015502000165013001020930850670470405532560632670808785830980106413101550

2x2 SM Coupler Selection Guide

1020 ± 50 nm405 ± 5 nm532 ± 15 nm560 ± 15632 ± 15 nm780 ± 15 nm830 ± 15 nm808 ± 15 nm980 ± 15 nm1064 ± 15 nm1310 ± 15 nm1550 &plusmn: 15 nm470 ± 40 nm560 ± 50 nm630 ± 50 nm670 ± 75 nm805 ± 75 nm850 ± 100 nm930 ± 100 nm1064 ± 100 nm1300 ± 100 nm1430 ± 100 nm1550 ± 100 nm1650 ± 100 nm2000 ± 200 nm1310 nm and 1550 nm1310 nm and 1550 nm