Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポスト用マウント、フレクシャークランプ設計
- Flexure Mounting Base for Ø1/2" (Ø12.7 mm) Posts
- Coarse Height and Rotational Adjustment
- Bottom Relief Cut Ensures Stable Mounting
- Available with Metric or Imperial Footprint
BA2E
Flexure Base for
∅1/2" Posts
Application Idea
BA2E Flexure Clamp Holding a TR075 ∅1/2" Post with a KM100 Mirror Mount
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ネジを使用した場合、M4ネジは回転ストッパとして機能します。
特長
- Ø12.7 mmの2重穴ならびにフレクシャークランプ機構付き取付けベース
- Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポストを取付け*
- 6.0 mmの高さ調整、360°の粗回転調整
- 回転ハードストップのためのM4用のタップ穴、ポスト用カラー付き
- 安定した取り付けが可能な底部リリーフカット
取付けベースBA2E/Mには、中央にØ12.7 mmの2重穴があり、Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)ポスト*取付け用のフレクシャークランプ機構が付いています。フレクシャークランプは側面に位置するM10 x 1.5止めネジ(セットスクリュ)を5 mm六角レンチ(付属しません)によって作動します。
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スチール製インサートにより移動に制限がかかるため、フレクシャ機構の損傷が防がれます。
2重穴は貫通しているため、ベースに取り付けたポストが直接光学テーブル面にも接触します。標準的なベースでは、表面にポストまたはポストホルダが直接取り付けられるため、本質的に最小の光軸高さが高くなり、システムがやや不安定になります。この新しい取付け方法では、ポストを取り付ける際にポストホルダなどの中間部品を使用する必要がありません。
上記の利点に加え、ポストを直接ベースに取り付けることにより、テーブルの湾曲や、標準的なクランプフォーク使用時にできるブリッジ(隙間)を防ぐことができます。テーブルの湾曲による弊害についてはこちらをご覧ください。
テーブル面からのポストの高さは2重穴内で最大6.0 mmまで調整が可能です。ポストカラーR2/MまたはR2Tを使用することによりハードストップができ、繰り返し高さを調整する必要がなくなります。各マウントには2重穴の隣にM4タップ穴が付いています。この穴にキャップスクリュまたは止めネジを差し込めば、ポスト用カラーは回転ストッパとしても機能します(右上の写真をご覧ください)。
フレクシャ機構先端にあるスチール製インサートが過度の締付けによるクランプの損傷を防止します。底部には、M6キャップスクリュ用の長さ31.8 mmのザグリ穴が2つ開いているので、光学テーブルやブレッドボードに取り付けることが可能です。詳細は上の図面をご覧ください。2重穴のフレクシャ機構に沿ったザグリ穴を使用することで、部品が支障なくテーブル面の近くに取り付けられます。
*BA2E/Mに日本仕様のポスト(Ø12.0 mm)を使用する場合: ポストとフレクシャーアームの間の0.7 mmの隙間を埋めるバレル型アダプタAD12BAが必要です。この製品がないとフレクシャーアームはポストに届きません。
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