位置調整機能付きポジショナークランプ、95 mm光学レールプラットフォーム用

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リターンポジショナークランプの図面

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ポジショナークランプの図面

XT95 95 mm Optical Rail Accessories
Rails	Rail Platform Positioners	Angle Adapters	Leveling Feet
Breadboard Mounting	Mounting Platforms	T-Nuts and Screws	Size Adapters

特長

• ポジショナークランプXT95N/M
• 1/4"-80アジャスタがレール付きのプラットフォームを移動
• 1回転あたりの移動量:320 µm
• 最大移動量:37.7 mm
• アジャスタには2 mmボール(六角)ドライバが使用可能
• リターンポジショナークランプXT95NR/M　
• スプリングプランジャ2個付き
• 95 mmレールにクランプ
• XT95N/Mと一緒に使用することで双方向の調整が可能

光学レールプラットフォーム用ポジショナークランプXT95N/MおよびリターンポジショナークランプXT95NR/Mは、95 mmレール用プラットフォームに取り付けた光学素子の微調整を補助する設計となっております。XT95N/Mは95 mmレールクランプに1/4"-80アジャスタF25SS200が内蔵されています。このアジャスタによって、手動による粗移動よりも細かくスムーズな位置決めが可能になります。推奨する最大移動量は37.7 mmですが、必要に応じてこれよりも長いアジャスタを取り付けることもできます。

リターンポジショナークランプXT95NR/Mは、95 mmレール用クランプにスプリングプランジャが2つ組み込まれている構成です。プランジャの最大移動量は7.2 mmで、圧縮バネの張力は4.0 mm六角レンチで調整が可能です。

ポジショナークランプXT95N/MおよびリターンポジショナークランプXT95NR/Mは、両方ともバネの付いたクランプ機構により95 mmレールの側面に取り付け可能です。 固定ネジを緩めると、開放アシスト機構によりヒンジで付いているクランプアームが外側に押し出され、95 mmレールのアリ溝に十分な隙間ができます。

XT95N/MとXT95NR/Mを一緒に使用することで、レール軸の両方向で精密なアライメントが可能となります。 ご使用の際には、ポジショナークランプXT95N/Mをレール上に設置して、アジャスタのボール部分が位置決めするプラットフォームまたはレール用キャリッジに接触するまで動かします。なお、位置決めするプラットフォーム(キャリッジ)は、XT95N/Mから離れる方向に移動することになります。その後、XT95N/Mを5 mmボールドライバを使って締め付けてください。リターンポジショナークランプXT95NR/Mも同様にレールに設置しますが、設置場所はプラットフォームの反対側になります。プラットフォームまたはキャリッジの位置をレールに固定しているクランプを緩めた後、2 mmボールドライバ(または六角ドライバ)でアジャスタを回転させ、プラットフォーム(キャリッジ)を希望の位置まで押してください。XT95N/Mのアジャスタを後方に引っ張ると、リターンポジショナークランプXT95NR/Mのスプリングプランジャが伸びてプラットフォームを押し戻すため、プラットフォームはXT95N/Mのアジャスタに接触したままの状態となります。

リターンポジショナークランプXT95NR/Mを垂直方向にご使用になることはお勧めしていません。

当社の95 mmレールシリーズ製品には角度アダプタ、レベル調整脚、ブレッドボード取付けアダプタが含まれます。さらに標準のオプトメカニクス部品と接続できる取付けプラットフォームとTナットもご提供しています。サイズアダプタを用いて66 mmのレールをXT95シリーズのセットアップに組み込むことで、事実上どのようなオプトメカニクスを用いたセットアップにも対応できる多用途で堅牢なツールになります。