1040 nm Femtosecond Fiber Lasers
- Menlo Systems' figure 9® Technology
- Highly Stable and Easy to Use
- >10 W Average Power
- Pulse Widths of <150 fs
ORANGE-HIGH-POWER-10
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Optional Packages
- CHIRPED PULSES
Picosecond Pulses for Seeding Applications - SYNC100 Repetition Rate Synchronization
Tunable Cavity Length by High-Bandwidth Piezo-Controlled Synchronization - RRE-SYNCRO Repetition Rate Stabilization Electronics
Feedback Electronics to Phase Lock Pulses to an External Clock - VARIO User-Defined Repetition Rate
Factory-Set Value Selectable in the 50-250 MHz Range - MULTIBRANCH Additional Seed Ports
Seeding of Multiple Amplifiers with Optional Subsequent Frequency Conversion to Cover Multiple Wavelengths - SHG 520 Second Harmonic Generation Module
Frequency Doubling to 520 nm
Applications
- Amplifier Seeding
- THz Generation and THz Physics
- 2-Photon Polymerization and 3D Printing
- Ultrafast Spectroscopy
- Multiphoton Excitation
- OPO/OPA Seeding
Jason Reeves Menlo Systems |
Feedback? Questions? Need a Quote? Please note that these femtosecond fiber lasers are available directly from Menlo Systems. |
United States Phone: +1-973-300-4490 Email: ussales@menlosystems.com |
Outside United States Phone: +49-89-189166-0 Email: sales@menlosystems.com |
Features
- >10 W Output Power
- <150 fs Pulse Width
- High Stability
- Low Amplitude and Phase Noise
- All-PM Fiber Solution
- Repetition Rate: 50 - 250 MHz
- Single Mode-Lock State
- Menlo Systems' figure 9® Technology
- Laser Output in Less Than 60 Seconds
- 520 nm Second Harmonic Generation Module Available
Menlo Systems’ ORANGE-HIGH-POWER-10 femtosecond Yb fiber-based laser source offer more than 10 W in average power with a pulse duration of <150 fs. Based on their unique figure 9® design, the laser offers reproducible and long-term stable operation. Both the oscillator and amplifier use polarization-maintaining (PM) fiber components only, ensuring excellent stability and low-noise operation. The second harmonic generation is a highly efficient module for maximum performance. The laser is maintenance free, user installed, and ready to use at the press of a single button.
Customize your laser with the available options to match the requirements of your application.
A complete synchronization solution is available with the RRE-SYNCRO Repetition Rate Stabilization Electronics. Having all components come from a single supplier reduces the time required to synchronize the elements of the system, giving more time to focus on the experiment. See the Synchronization tab for details.
ORANGE-HIGH-POWER-10 Specifications | |
---|---|
Wavelength | 1040 nm ± 10 nm |
Average Output Powera | >10 W (@ 100 MHz) |
Pulse Energy | >100 nJ |
Pulse Widtha | <150 fsb |
Repetition Ratea | 50 MHz or 100 MHz |
Repetition Rate Stability | <1 ppm Over 90 Hours at Constant Temperature |
Output Port | Free Space |
Additional Fiber-Coupled Seed Port | 1 (Up to 4 with MULTIBRANCH) |
Polarization | Linear, P-Polarized |
Beam Height | 120 mm |
RRE-SYNCRO Specifications | |
---|---|
RMS Timing Jitter | <200 fs (0.1 Hz - 500 kHz) or Same as Reference, Whichever Applies First |
Input Signals | |
External Reference | 10 MHz (Provided by Customer) Signal Level: 5 to 10 dBm |
Repetition Rate | Signal Level: -20 to -10 dBm |
Output Signals | |
Stepper Motor | Stepper Motor Control, Sub-D, 9 Pin |
Piezo | Piezo Control BNO |
Error | Error Signal for Monitoring, BNC |
Relative Phase Noise | ||
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Configuration | RMS Timing Jitter | Integrated Timing Jitter of Free-Running Laser |
RF Reference (10 MHz) to Laser | <200 fs (0.1 Hz - 500 kHz) or Same as Reference, Whichever Applies First |
<2 fs (10 kHz - 10 MHz) |
Laser to Laser | <20 fs (0.1 Hz - 500 kHz) for Menlo fs Lasers with Small Locking Bandwidth |
Complete Synchronization Solution
- Laser and Synchronization Electronics
- All Components from One Supplier
- Full Automation for Hands-Off Operation
- Integrated and Tested for Immediate, Out-of-the-Box Operation
Synchronize your pulsed laser sources with high accuracy using Menlo Systems' RRE-SYNCRO. This unit provides state-of-the art phase lock electronics in a user-friendly, plug-and-play system. Menlo Systems has developed the Repetition Rate Synchronization for the patented, Nobel Prize awarded Optical Frequency Synthesizer technology. The RRE has been field-tested in this highly demanding environment enabling measurements with precision never reached before.
The main application is the synchronization of a pulsed laser to a radio frequency reference, derived from a radio frequency clock or an optical reference clock. An embedded microcontroller for the stepper motor and Piezo control in laser cavity ensures long-term stability.
Laser to Reference
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Laser to Laser
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Integrated Timing Jitter of Free Running Laser: <2 fs (rms, 10 kHz - 10 MHz)
パルスレーザ:パワーとエネルギーの計算
パルスレーザからの放射光が、使用するデバイスや用途に適合するかどうかを判断する上で、レーザの製造元から提供されていないパラメータを参照しなければならない場合があります。このような場合、一般には入手可能な情報から必要なパラメータを算出することが可能です。次のような場合を含めて、必要な結果を得るには、ピークパルスパワー、平均パワー、パルスエネルギ、その他の関連するパラメータを必要とすることがあります。
- 生物試料を損傷させないように保護する
- フォトディテクタなどのセンサにダメージを与えることなくパルスレーザ光を測定する
- 物質内で蛍光や非線形効果を得るために励起を行う
パルスレーザ光のパラメータは下の図1および表に示します。参照用として、計算式の一覧を以下に示します。資料を ダウンロードしていただくと、これらの計算式のほかに、パルスレーザ光の概要、異なるパラメータ間の関係性、および計算式の適用例がご覧いただけます。
計算式 | ||||
、 | ||||
平均パワーから算出するピークパワー、ピークパワーから算出する平均パワー : | ||||
、 | ||||
平均パワーおよびデューティーサイクルから算出するピークパワー*: | ||||
*デューティーサイクル() はレーザのパルス光が放射されている時間の割合です。 |
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図1: パルスレーザ光の特性を記述するためのパラメータを、上のグラフと下の表に示します。パルスエネルギ (E)は、パルス曲線の下側の黄色の領域の面積に対応します。このパルスエネルギは斜線で表された領域の面積とも一致します。
パラメータ | シンボル | 単位 | 説明 | ||
---|---|---|---|---|---|
パルスエネルギ | E | ジュール[J] | レーザの1周期中に放射される1パルスの全放射エネルギ。 パルスエネルギはグラフの黄色の領域の面積に等しく、 これは斜線部分の面積とも一致します。 | ||
周期 | Δt | 秒 [s] | 1つのパルスの開始から次のパルスの開始までの時間 | ||
平均パワー | Pavg | ワット[W] | パルスとして放射されたエネルギが、1周期にわたって 均一に広がっていたと仮定したときの、 光パワーの大きさ(光パワー軸上の高さ) | ||
瞬時パワー | P | ワット[W] | 特定の時点における光パワー | ||
ピークパワー | Ppeak | ワット [W] | レーザから出力される最大の瞬時パワー | ||
パルス幅 | 秒 [s] | パルスの開始から終了までの時間。一般的にはパルス形状の 半値全幅(FWHM)を基準にしています。 パルス持続時間とも呼ばれます。 | |||
繰り返し周波数 | frep | ヘルツ [Hz] | パルス光が放射される頻度を周波数で表示した量。 周期とは逆数の関係です。 |
計算例
下記のパルスレーザ光を測定するのに、最大入力ピークパワーが75 mW
のディテクタを使用するのは安全かどうかを計算してみます。
- 平均パワー: 1 mW
- 繰り返し周波数: 85 MHz
- パルス幅: 10 fs
1パルスあたりのエネルギは、
と低いようですが、ピークパワーは、
となります。このピークパワーはディテクタの
最大入力ピークパワーよりも5桁ほど大きく、
従って、上記のパルスレーザ光を測定するのに
このディテクタを使用するのは安全ではありません。
レーザの安全性とクラス分類
レーザを取り扱う際には、安全に関わる器具や装置を適切に取扱い、使用することが重要です。ヒトの目は損傷しやすく、レーザ光のパワーレベルが非常に低い場合でも障害を引き起こします。当社では豊富な種類の安全に関わるアクセサリをご提供しており、そのような事故や負傷のリスクの低減にお使いいただけます。可視域から近赤外域のスペクトルでのレーザ発光がヒトの網膜に損傷を与えうるリスクは極めて高くなります。これはその帯域の光が目の角膜やレンズを透過し、レンズがレーザーエネルギを、網膜上に集束してしまうことがあるためです。
安全な作業および安全に関わるアクセサリ
- クラス3または4のレーザを取り扱う場合は、必ずレーザ用保護メガネを装着してください。
- 当社では、レーザのクラスにかかわらず、安全上無視できないパワーレベルのレーザ光線を取り扱う場合は、ネジ回しなどの金属製の器具が偶然に光の方向を変えて再び目に入ってしまうこともあるので、レーザ用保護メガネを必ずご使用いただくようにお勧めしております。
- 特定の波長に対応するように設計されたレーザ保護眼鏡は、装着者を想定外のレーザ反射から保護するために、レーザ装置付近では常に装着してください。
- レーザ保護眼鏡には、保護機能が有効な波長範囲およびその帯域での最小光学濃度が刻印されています。
- レーザ保護カーテンやレーザー安全保護用布は実験室内での高エネルギーレーザの遮光にご使用いただけます。
- 遮光用マテリアルは、直接光と反射光の両方を実験装置の領域に封じ込めて外に逃しません。
- 当社の筺体システムは、その内部に光学セットアップを収納し、レーザ光を封じ込めて危険性を最小限に抑えます。
- ピグテール付き半導体レーザは、他のファイバに接続、もしくは他のファイバとの接続を外す際には、レーザ出力をOFFにしてください。パワーレベルが10 mW以上の場合には特にご注意ください。
- いかなるビーム光も、テーブルの範囲で終端させる必要があります。また、レーザ使用中には、研究室の扉は必ず閉じていなければなりません。
- レーザ光の高さは、目線の高さに設定しないでください。
- 実験は光学テーブル上で、全てのレーザービームが水平を保って直進するように設定してください。
- ビーム光路の近くで作業する人は、光を反射する不要な装飾品やアクセサリ(指輪、時計など)をはずしてください。
- レンズや他の光学装置が、入射光の一部を、前面や背面で反射する場合がありますのでご注意ください。
- あらゆる作業において、レーザは必要最小限のパワーで動作するようにご留意ください。
- アライメントは、可能な限りレーザの出力パワーを低減して作業を行ってください。
- ビームパワーを抑えるためにビームシャッタや フィルタをお使いください。
- レーザのセットアップの近くや実験室には、適切なレーザ標識やラベルを掲示してください。
- クラス3Rやクラス4のレーザ(安全確保用のインターロックが必要となるレーザーレベルの場合)で作業する場合は、警告灯をご用意ください。
- ビームトラップの代用品としてレーザービュワーカードを使用したりしないでください。
レーザ製品のクラス分け
レーザ製品は、目などの損傷を引き起こす可能性に基づいてクラス分けされています。国際電気標準会議(The International Electrotechnical Commission 「IEC」)は、電気、電子工学技術関連分野の国際規格の策定および普及を行う国際機関で、IEC60825-1は、レーザ製品の安全性を規定するIEC規格です。レーザ製品のクラス分けは下記の通りです
Class | Description | Warning Label |
---|---|---|
1 | ビーム内観察用の光学機器の使用を含む、通常の条件下での使用において、安全とみなされているクラス。このクラスのレーザ製品は、通常の使用範囲内では、人体被害を及ぼすエネルギーレベルのレーザを発光することがないので、最大許容露光量(MPE)を超えることはありません。このクラス1のレーザ製品には、筐体等を開かない限り、作業者がレーザに露光することがないような、完全に囲われた高出力レーザも含まれます。 | |
1M | クラス1Mのレーザは、安全であるが、望遠鏡や顕微鏡と併用した場合は危険な製品になり得ます。この分類に入る製品からのレーザ光は、直径の大きな光や拡散光を発光し、ビーム径を小さくするために光を集束する光学素子やイメージング用の光学素子を使わない限り、通常はMPEを超えることはありません。しかし、光を再び集光した場合は被害が増大する可能性があるので、このクラスの製品であっても、別の分類となる場合があります。 | |
2 | クラス2のレーザ製品は、その出力が最大1 mWの可視域での連続放射光に限定されます。瞬目反射によって露光が0.25秒までに制限されるので、安全と判断されるクラスです。このクラスの光は、可視域(400~700 nm)に限定されます。 | |
2M | このクラスのレーザ製品のビーム光は、瞬目反射があるので、光学機器を通して見ない限り安全であると分類されています。このクラスは、レーザ光の半径が大きい場合や拡散光にも適用されます。 | |
3R | クラス3Rのレーザ製品は、直接および鏡面反射の観察条件下で危険な可視光および不可視光を発生します。特にレンズ等の光学機器を使用しているときにビームを直接見ると、目が損傷を受ける可能性があります。ビーム内観察が行われなければ、このクラスのレーザ製品は安全とみなされます。このクラスでは、MPE値を超える場合がありますが、被害のリスクレベルが低いクラスです。可視域の連続光のレーザの出力パワーは、このレベルでは5 mWまでとされています。 | |
3B | クラス3Bのレーザは、直接ビームを見た場合に危険なクラスです。拡散反射は通常は有害になることはありませんが、高出力のクラス3Bレーザを使用した場合、有害となる場合もあります。このクラスで装置を安全に操作するには、ビームを直接見る可能性のあるときにレーザ保護眼鏡を装着してください。このクラスのレーザ機器にはキースイッチと安全保護装置を設け、さらにレーザ安全表示を使用し、安全照明がONにならない限りレーザがONにならないようにすることが求められます。Class 3Bの上限に近いパワーを出力するレーザ製品は、やけどを引き起こすおそれもあります。 | |
4 | このクラスのレーザは、皮膚と目の両方に損傷を与える場合があり、これは拡散反射光でも起こりうるとみなされています。このような被害は、ビームが間接的に当たった場合や非鏡面反射でも起こることがあり、艶消し面での反射でも発生することがあります。このレベルのレーザ機器は細心の注意を持って扱われる必要があります。さらに、可燃性の材質を発火させることもあるので、火災のリスクもあるレーザであるとみなされています。クラス4のレーザには、キースイッチと安全保護装置が必要です。 | |
全てのクラス2以上のレーザ機器には、上記が規定する標識以外に、この三角の警告標識が表示されていなければいけません。 |
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