ベンチトップ型パッシブ除振システム
- Pneumatic IsoPlates Provide All-in-One Passive Isolation for Breadboards
- Standard and Heavy-Duty Pneumatic Isolator Feet Attach to Existing Setups
- Sorbothane Feet for Small Breadboards and Instrumentation
PWA075
AV4
Sorbothane Feet
PTT600600
IsoPlate System
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ベンチトップ型パッシブ除振システムは、一時的なセットアップや厳しい除振が必要とされない用途向けです。これらのシステムの除振機能は、空圧除振装置またはソルボセインを使用しています。ブレッドボードや光学テーブルなど重量のある製品とご使用いただくための製品をご用意しております。条件の厳しい用途向けには、ブレッドボード用アクティブ除振機能付き支柱フレームの製品ラインナップをご覧ください。
卓上型除振盤
当社の卓上型除振盤は、空圧除振装置を使用したシステムで、ブレッドボードの除振が可能です。空気の入ったクッションが4つ、頑丈なサポートプレートの下に入っています。この除振システムは、中感度の除振を必要とする顕微鏡測定や一般的なフォトニクスの用途に適しています。
パッシブ除振マウント
当社のパッシブ除振マウントは空気圧式除振脚で、小型の光学テーブルやブレッドボードの安定化に使用します。4個セットで販売しており、既存の支柱システムに簡単に取り付けて、幅広いサイズの作業面に対してパッシブ型の除振性能を付加することができます。この除振マウントは、中感度の除振を必要とする顕微鏡測定や一般的なフォトニクスの用途に適しています。
ソルボセイン除振脚
こちらの除振脚はソルボセインでできており、作業ベンチなど取り付けたブレッドボードに除振性能を付加します。当社では、最大耐荷重が2.7 kg~22.7 kgのソルボセイン除振脚をご用意しています。このような簡易タイプのパッシブ除振機能は、テーブルトップに取り付けた電子機器のようにそれほど高い感度を必要としない除振で対応できる用途に適しています。
適切なソルボセイン除振脚の選択
下記の例は、荷重、固有振動数などの特定の条件に合わせて適切なソルボセイン除振脚(丸型)がお選びいただける手順を詳しくご紹介しています。その下は当社の除振脚で得られる除振性能を表したグラフです。特定の要件に関するご相談は、当社までお問い合わせください。
例
- ブレッドボードの質量(mb):20 kg
- マウント付き光学素子、ポスト、ネジ類、ステージの合計質量(me):4.5 kg
- 除振脚数(n):4本
- 固有振動数:Unknown
丸型のソルボセイン除振脚の除振性能グラフは(下記参照)、除振脚毎の荷重(m)をkg単位で表し(グラフ右側の軸)、以下の計算式を用いて求めています。
上記数値で計算すると除振脚毎の荷重は6.1 kgです。この値と除振対象となる周波数を下の丸型除振脚の性能グラフに適用し、除振性能を探しだします。除振脚毎の荷重が最大荷重を超えるソルボセイン脚は用途に適しません。固有振動数が不明のため、最小のカットオン周波数で効果的に除振する除振脚の使用をお勧めします。
こちらの例では、AV4/MまたはAV5/Mが適した除振脚であることがわかります。ただし、Ø27 mmの除振脚AV4/Mは、低い周波数でより良い除振性能を発揮しますが、重さが推奨の耐荷重を超える恐れがあります。Ø38.1 mm除振脚AV5/Mは、低い周波数でAV4/Mよりも除振性能が低くなっていますが、耐荷重の範囲内に収まっているのでより適しているかもしれません。
ソルボセイン除振シートを選択される場合、ソルボセイン除振シートおよび除振脚の紹介ページに記載したように適切なサイズに切断する必要があります。荷重6.1 kgの場合、厚さ12.7 mmのシートを38.1 mm x 12.7 mmに切断すると良い除振性能が得られます。
ソルボセイン除振脚性能グラフ
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上のグラフは、ソルボセイン除振脚AV3 1個あたりの除振効率を表しています。最大耐荷重2.7 kg以上で使用しないでください。これ以上の重さでは振動を減衰させずに、増幅させる可能性があります。
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上のグラフは、ソルボセイン除振脚AV4(/M) 1個あたりの除振効率を表しています。最大耐荷重6.4 kg以上で使用しないでください。これ以上の重さでは振動を減衰させずに、増幅させる可能性があります。
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上のグラフは、ソルボセイン除振脚AV5(/M) 1個あたりの除振効率を表しています。最大耐荷重15 kg以上で使用しないでください。これ以上の重さでは振動を減衰させずに、増幅させる可能性があります。
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上のグラフは、ソルボセイン除振脚AV6(/M) 1個あたりの除振効率を表しています。最大耐荷重22.7 kg以上で使用しないでください。これ以上の重さでは振動を減衰させずに、増幅させる可能性があります。
Posted Comments: | |
Su Bemo Heo
 (posted 2023-04-24 13:43:28.177) Part Number :AV6
Load Capacity (1.4 to 22.7 kg) means including about breadboard load? or only products on breadboard? JReeder
 (posted 2023-04-24 06:34:01.0) Thanks for your enquiry. The load capacity of the Sorbothane Feet includes the mass of the breadboard as well as the mass of the equipment on the breadboard. Yong Guk Kang
 (posted 2022-02-03 10:08:54.927) Can I use Nikon TI2(50Kg) without any additional breadboard on top of PTT600600? cwright
 (posted 2022-02-03 05:13:44.0) Response from Charles at Thorlabs: The PTT features four rubber pads supported by inflated cushions. These are the only areas of the PTT which are isolated and any equipment would need to rest on all four of these. This and the additional vibration damping offered by a breadboard, are why the breadboard is typically required for use. |
卓上型除振盤PTT600600のサポートプレート上にブレッドボードB2424Fを設置
(部品は別々にご購入いただく必要があります)
- ブレッドボードを3点支持
- 2つのサイズ:
- 600 mm x 600 mm
- 900 mm x 600 mm
- 耐荷重(ブレッドボード含む): 45~180 kg
卓上型パッシブ除振システムは2つのサイズでご用意しています。これらは、持ち運びが可能で、小さな面積に対してエアサスペンションシステムが提供できるため、小規模の実験、デモおよび振動に敏感な機器においてお使いいただけます。ブレッドボード(別売り)は、空気供給された4つのクッションが支持する4枚のゴム製パッドの上に設置されます。その中の2つのクッションは同一のエアタンクを共有し、残りの2つのクッションにはそれぞれ独立したエアタンクが付いています。この配置が安定してシステムを支える3点支持を提供しています。
エアサスペンションは前面パネルにある3つのシュレーダーバルブで制御され、空気は標準の足踏み式ポンプで供給できます。
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パッシブ除振マウントの取付け
- 幅広い種類のブレッドボードや光学テーブルサイズに対応
- 別売りのマウントで耐荷重が増加
- 4個セットで販売
このパッシブ除振マウントは、ブレッドボードや小型の光学テーブルとの使用に適しており、特に固定型支柱フレーム(除振なし)のアップグレード用にお使いいただけます。恒久的なシステムが必要でない場合には、これらのパッシブ除振マウントを床や卓上に配置して、一時的な簡易除振目的にもご使用可能です。
これらのマウントは4個セットで販売しており、シュレーダーバルブ付きで、標準的な足踏み式ポンプでエア供給できます。ご要望に応じて他の数量でのご注文も承りますので当社までお問い合わせください。マウントの膨らみが適度となるよう、取付けガイドに沿って取り付けてください。
- ベンチトップ型機器の除振向けに4つのサイズをご用意
- 取り付けタイプ:
- ブレッドボードに直接取り付け可能なM6タップ穴付き
- タップ穴がない面に直接取り付けが可能な粘着式取付け面付き
- 1セット4本入り
- 耐荷重を増加するには脚の本数を追加してください
このソルボセイン取付け脚は、ワークベンチに取り付けられたブレッドボードにパッシブ型除振性能を付加します。 この製品は、光学テーブルやブレッドボード面に対して、機器からの雑音に起因する振動を除振する用途でもお使いいただけます。 当社の空気式除振マウントとは違い、膨らませる必要はありません。
AV4/M、AV5/M、AV6/MにはM6内ネジ穴が付いており、4本のM6ネジが付属しています。 一方、AV3にはネジ穴がなく、付属の両面テープを使って機器やブレッドボードに取り付けます。 各製品の耐荷重や寸法については下の表をご覧ください。 除振脚を選ぶ際には、使用する荷重に対して減衰周波数の幅が最も大きい製品をお勧めします。適切な除振脚を選ぶ際の情報については、上の「除振脚セレクションガイド」のタブをご覧ください。
なお脚の表面には、成形時のシリコンの残留物が付いている場合があります。 このシリコン残留物と作業面の接触を低減させるには粘着式フェルトシートSB12Eの使用をお勧めします。このシートはソルボセインのサイズに合わせてカットし、粘着面によって簡単に貼り付けることができます。残留物はイソプロピルアルコールなどのアルコールベースの溶液で脚を拭くことによっても取り除くことができます。