トルクドライバー
- 0 - 1.5 lb-in and 0 - 75 lb-in Versions Available
- Accuracy Not Affected by Hand-Hold Position
- Compatible Hex Drivers and Spanner Bits
TD24 with
1/16" Hex Bit
from the BDSH-KIT
Torque
Indicator
TD75
Memory
Needle
Primary
Scale
Secondary
Scale
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Item # | TD24 | TD75 |
---|---|---|
Drive Type | Fixed Drive | |
Square Drive Size | 1/4" | |
Torque Rangea | 0 - 1.50 lb-in (0 - 0.17 N•m) | 0 - 75 lb-in (0 - 8.4 N•m) |
Primary Scale Capacitya | 0.3 - 1.5 lb-in (0.03 - 0.17 N•m) | 1.68 - 8.4 N•m (15 - 75 lb-in) |
Primary Scale Increments | 1/32 lb-in | 0.2 N•m |
Secondary Scale Capacitya | 4.8 - 24 oz-in (0.3 - 1.5 lb-in) | 15 - 75 lb-in (240 - 1200 oz-in) |
Secondary Scale Increments | 1/2 oz-in | 5 lb-in |
Dimensions (HxW) | 8.1" x 2.3" (205.7 mm x 58.4 mm) | |
Weight | 1.0 lb (0.45 kg) |
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トルクドライバTD24とTD25の精密ダイヤル。黒い指針は現在のトルク値を示し、銀色の記録指針は要求するトルク値を示すことができます。
特長
- 0~0.17 N•m(0~1.5 lb-in)、0~8.4 N•m (0~75 lb-in)
- 確度2%の読み取り
- 金属製精密目盛盤に2つの単位
- 記憶指針
- 握り位置による影響は無し
- 六角ビットドライバおよびSMシリーズスパナビット(別売り、下記参照)に取付け可能
トルクドライバTD24およびTD75は、精密金属目盛盤が装備され、ハンドルの端に6.35 mm角ドライブソケットがあります。 TD24には6.35 mm正方形を6.35 mm六角に変換するアダプタも付属しているので、下に掲載されているSMシリーズのスパナビットにも対応します。TD24は0~0.17 N•m(0~1.5 lb-in)のトルク、TD75は0~8.4 N•m (0~75 lb-in)のトルクをご提供します。 両レンチは、読み取り確度が2%です。これらのトルクレンチは、ハンドルの握り位置に関わらず、正確なトルクで回すことが可能です。
ドライバの目盛盤には、2つの目盛があります。 外側リングの白い数字が主目盛で、内側リングの黒い数字が副目盛です。 詳細は、右上の図をご参照ください。 右の表には、それぞれの目盛が示されています。 また、目盛盤には2つの指針があります。 黒い指針は取付具にかかっているトルクを示します。 銀色の記録指針は可動で、要求するトルク値をより正確に示すことに使用できます。
トルクレンチの正確な調整は、高性能オプトメカニクスシステムの組み立ておよび、当社のPolaris® キネマティックミラーマウントのような超安定マウントの使用時に必要です。適切なトルクおよび安定性と再現性の維持するために、ネジ締めは重要です。過剰なトルクにより光学素子が歪み、平坦な光学素子取付面を反らせます。その結果、時間とともに緩和する過度の応力が加わり、機械的クリープが生じます。
TD24は、過度の力をかけずに光学素子を設置するための適切な目盛範囲があります。 光学素子をマウントに固定する止めネジ(セットスクリュ)は、締め付ける際に、約0.042〜0.084 N•m(0.38~ 0.75 lb)のトルクにしてください。 小さすぎるトルクでは、光学素子が動きやすくなり、逆に過度のトルクは、光学素子が歪むか損傷を受けることになります。
TD75には、オプトメカニクスシステムを構築するために適切な目盛範囲があります。 適切なトルクをかけることで、部品の緩みや過度のトルクで生じる、光学素子のリスクを取り除き、再現性のあるシステムを構築することができます。
注:
レンチは、目盛盤の主指針がゼロマークを指した状態で同梱され、握り手の反対方向に向いています。 主指針がゼロマークに戻らなくなった場合、外側目盛リングを回して、再び主指針がゼロマークを指すようにします。 この調整は、道具の校正に影響を与えません。 このドライバには、Certificate of Calibration(校正証明書)が同梱されます。
正確なトルクの読み取りには、次の方法が取られます。
透明カバー上にある刻み付きつまみを反時計回り(ドライバを反時計回りで使っている場合は時計回り)に回し、銀色の記録指針を黒い指針と合わせます。 目盛盤のカバーを反時計回りに回し、銀色の記録指針をゼロに合わせます。 トルクドライバを止め金具に設置し、道具を止め金具と確実に平行にします。 目的とするトルクになるまで、握り手を回します。 力を緩めた時は、黒い指針がゼロに戻りますが、銀色の記録指針は、到達した最大トルクに留まります。
トルクレンチは、使用前に正確にゼロになっていることをご確認ください。 使用後には、黒い指針がゼロかまたは、プリセット値に戻っていることをご確認ください。 正確な読み取りのためには、止め金具の最終回転をトルクレンチにより行ってください。
締め付けたネジをトルクレンチで緩めないようにしてください。ドライバの最大トルク値を大幅に超える恐れがあります。 トルクドライバの最大範囲を超えて、使用しないでください。
Posted Comments: | |
Alessandro Manelli
 (posted 2021-11-26 12:06:11.07) Dear Thorlabs,
Where is possible to find the tightening torque to apply to your optical elements? is it dependent by the optical element itself or optical element and type of mounting used? cdolbashian
 (posted 2021-12-23 02:05:45.0) Thank you for reaching out to us Alessandro! As your second question indicates, it is indeed dependent both on the mount, and on the optic being mounted. I would add that it also depends on your application. We have some guidelines for torque spec on our POLARIS line of high precision mounts, but for our standard mounts, we have no such specs. Please feel free to view the front mounted POLARIS torque specs here: https://www.thorlabs.com/newgrouppage9.cfm?objectgroup_id=6634&tabname=Specs |
六角ドライバービットキットは、従来の6.35 mmソケットレンチだけでなく、当社のトルクドライバTD24およびTD75(上記参照)にも取付け可能です。 六角サイズは、当社の製品で使用される六角ネジの多くと一致するものを提供可能です。 各ビットは、右の写真のように六角サイズが刻印されています。
ご使用になる際は、ソケットの刻印ではなく、必ずビットの刻印で六角サイズをご確認ください。
Hex Driver Bit Kit Contents | |
---|---|
Imperial Kit | 0.050", 1/16", 5/64", 3/32", 7/64", 1/8", 9/64", 5/32", and 3/16" |
Metric Kit | 1.5 mm, 2.0 mm, 2.5 mm, 3.0 mm, 4.0 mm, and 5.0 mm |
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スパナビットおよびトルクドライバTD24を使用して、トルク量をモニタしながら光学素子をSMシリーズのネジ加工付きPolaris®ミラーマウントに取り付けることができます。
- SM05、SM1、 SM1.5、SM2、SM3シリーズの固定リングに適用可能なビット
- トルクドライバTD24には1/4インチ六角軸用アダプタが付属
- トルクドライバTD24と組み合わせて使用することで、光学素子を傷つけずにSMシリーズ固定リングの取り付けや調整を行うことが可能
スパナビットをトルクドライバTD24と組み合わせて使用することで、設置済みの光学素子を傷つけずにSMシリーズ固定リングを取付けたり調整したりできます。 トルクドライバTD24には、正方形-六角形変換アダプタが付属しているので、スパナビットを取り付けることが可能です。 トルクドライバTD75のトルク範囲および分解能は、光学素子を締め付けるのに適しておりませんのでご留意ください。
SM05、SM1、SM1.5、SM2、SM3シリーズの固定リングに対応する様々なスパナビットからお選びいただけます。 各ビットにはガイドフランジが付属するので、ビット挿入中に光学素子が損傷することを防げます。 大きな曲率のレンズを使用するときには、調整機能付きスパナレンチSPW801をお勧めしています。このスパナレンチでは長いブレードを使用しているのでガイドフランジで生じる引っかき傷が予防できます。
SM05、SM1、SM2シリーズの固定リングに対応するビット、1/4インチの六角ソケット付きのドライバーハンドル、そしてケースが含まれるスパナレンチビットキットもご用意しております。