光学テーブル、厚さ310 mm
- 310 mm (12.2″) Thickness
- Superior Flatness, Compliance, and Construction Quality
- Machined Matte Finish with Holes to Edge of Table
- Each Table Individually Tested
(Table Legs
Not Included)
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特長
- 厚さ:310 mm
- 1 m x 2 m~1.5 m x 4 mのサイズをご用意
- すべてのテーブルは個別に最適化され、試験された後に試験データとともに発送
- 縁から穴までは12.5 mm
- 上面:1 m²の範囲にわたり±0.1 mmの平面度
- 厚さ5 mmの上面および下面のステンレス板とスチール製のサイドパネル
- スチール同士を接続することで熱安定性が向上
- 地震対策用固定具をご使用になりたい場合にはご購入時に別途テーブルの加工が必要です(当社までお問い合わせください)。
Nexus®シリーズの光学テーブルおよびブレッドボード
高品質
Nexusはソーラボ社製の高品質なテーブルおよびブレッドボードのシリーズで、様々なサイズをご用意しております。フォトニクス、イメージング、顕微鏡の用途に対応しています。サイズごとに最適化され、各テーブルには個別の試験データが付属します。詳細については「テーブルの除振」タブおよび「コンストラクション」タブをご参照ください。
追加情報
当社の光学テーブルの製品ラインナップと概要については「Nexus Guide」タブをご参照ください。
こちらの厚さ310 mmのNexus®光学テーブルは、1 m x 2 m~1.5 m x 4 m(長さ×幅)の豊富なサイズでご用意しております。スチール構造で優れた熱安定性と、各テーブルのサイズに最適化された広帯域ダンピング性能が特長です。厚さ5 mmの上面および下面のステンレス板はマット仕上げで、上面は精密加工されており、1 m2の範囲にわたる平面度は±0.1 mmとなっています。このテーブルには25 mm間隔でM6取付け穴があり、テーブルの縁から穴までは12.5 mmです。
一般的なサイズのミリ規格およびインチ規格のブレッドボードは標準品としてご用意しております。またそのほかのサイズも受注生産品として下記のとおりご用意しています。納期については、在庫および製造状況により変動いたしますので当社までお問い合わせください。サイズほかのカスタマイズも承ります。こちらのCustom Optical Table and Breadboard Requestをご利用いただくか当社までご連絡ください。Nexusシリーズ光学テーブルの製品ラインナップと概要については「Nexusガイド」タブをご参照ください。
支柱の種類
こちらの光学テーブルには、別途光学テーブル用支柱が必要となります。固定式光学テーブル用支柱の他、アクティブ型もしくはパッシブ型除振機能の付いた支柱をご用意しています。また、当社では地震対策用光学テーブル固定具のほか、さまざまな光学テーブル用アクセサリをご用意しています。
注:すべてのNexusテーブルにつきましては、地震対策用固定具をご使用になりたい場合、ご購入時に別途テーブルの加工が必要となります。 注文の際は、当社までご連絡ください。製造・発送後のテーブルは地震対策用固定具用に改造できかねますのでご注意ください。
Nexus Optical Tables Selection Guide | |
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All Nexus Breadboards | |
Optical Table and Leg Kits | |
210 mm (8.3") Thick Tables | |
Unsealed Mounting Holes | Sealed Mounting Holes |
Two Through Ports | 304L Nonmagnetic Steel |
310 mm (12.2") Thick Tables | |
Unsealed Mounting Holes | Sealed Mounting Holes |
460 mm (18.1") Thick Tables | |
Unsealed Mounting Holes | Sealed Mounting Holes |
Specifications | ||
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Construction | ||
Table Thickness | 310 mm (12.2") | |
Flatness of Top Skin | ±0.1 mm (±0.004") Over Any 1 m2 | |
Construction | Symmetrical Isotropic Construction in All Axes | |
Top and Bottom Plates | 5 mm (0.20") Thick Ferromagnetic Stainless Steel | |
Core Construction | High-Density Plated Steel Honeycomb, 0.26 mm Thick | |
Damping | Proprietary Optimized Broadband Damping | |
Side Panels | Rigid Steel Box Section | |
Side Trim Finish | Matte Black Linoleum, 2 mm Inset from Table Surface | |
Top Surface Finish | Machined Matte Finish | |
Compatible Mounting Legs | Rigid Legs, Passive Isolators, Active Isolators | |
Mounting Holes | Imperial | Metric |
Threads and Spacing | 1/4"-20 Tapped Holes on 1" Centers | M6 Tapped Holes on 25 mm Centers |
Distance from Edge to First Holes | 0.5" from Table Edge on all Sides | 12.5 mm from Table Edge on all Sides |
Maximum Screw Depth | 305 mm (23.5 mm for Outer Border Holes) | |
Performancea | ||
Maximum Dynamic Deflection Coefficientb | < 0.4 x 10-3 | |
Maximum Relative Tabletop Motionb | 0.14 nm (5.5 x 10-9 in.) | |
Deflection Under Load (Stiffness)b | < 1.2 μm for a 150 kg (330 lb) Load |
インチ規格のテーブルの寸法と重量
Item # | Dimensions (W x L x H) | Unpacked Weight | Packaged Shipping Weight | Packed Dimensions |
---|---|---|---|---|
T36J | 3' x 6' x 12.2" | 575.96 lbs | 769.56 lbs | 6.4' x 3.6' x 23.2" |
T38J | 3' x 8' x 12.2" | 785.84 lbs | 1036.64 lbs | 8.4' x 3.6' x 23.2" |
T46J | 4' x 6' x 12.2" | 750.20 lbs | 990.00 lbs | 6.4' x 4.5' x 23.2" |
T48J | 4' x 8' x 12.2" | 1017.06 lbs | 1329.46 lbs | 8.4' x 4.5' x 23.2" |
T410J | 4' x 10' x 12.2" | 1251.58 lbs | 1636.58 lbs | 10.3' x 4.5' x 23.2" |
T58J | 4.8' x 8' x 12.2" | 1210.00 lbs | 1579.60 lbs | 8.4' x 5.4' x 23.2" |
T510J | 4.8' x 10' x 12.2" | 1491.60 lbs | 1947.00 lbs | 10.3' x 5.4' x 23.2" |
T514J | 4.8' x 14' x 12.2" | 2057.44 lbs | 2686.64 lbs | 14.3' x 5.4' x 23.2" |
ミリ規格のテーブルの寸法と重量
Item # | Dimensions (W x L x H) | Unpacked Mass | Packaged Shipping Mass | Packed Dimensions |
---|---|---|---|---|
T1020D | 1 m x 2 m x 310 mm | 310.8 kg | 412.8 kg | 2.1 m x 1.1 m x 590 mm |
T1025D | 1 m x 2.5 m x 310 mm | 398.1 kg | 522.1 kg | 2.6 m x 1.1 m x 590 mm |
T1220D | 1.2 m x 2 m x 310 mm | 367.9 kg | 485.9 kg | 2.1 m x 1.3 m x 590 mm |
T1225D | 1.2 m x 2.5 m x 310 mm | 469.2 kg | 612.2 kg | 2.6 m x 1.3 m x 590 mm |
T1230D | 1.2 m x 3.0 m x 310 mm | 555.9 kg | 724.9 kg | 3.1 m x 1.3 m x 590 mm |
T1525D | 1.5 m x 2.5 m x 310 mm | 575.9 kg | 748.9 kg | 2.6 m x 1.6 m x 590 mm |
T1530D | 1.5 m x 3.0 m x 310 mm | 683.6 kg | 887.6 kg | 3.1 m x 1.6 m x 590 mm |
T1540D | 1.5 m x 4.0 m x 310 mm | 911.5 kg | 1177.5 kg | 4.1 m x 1.6 m x 590 mm |
動的たわみ係数:
動的たわみ係数とは、光学テーブルの性能指数で、光学テーブルのコンプライアンスの測定値から導くこともできます。物理的には、動的たわみ係数は、テーブルが振動にさらされた時のテーブルにおける運動を表す数値です。
ここでQは、光学テーブルにおける特定の周波数(f)の振動源に対するテーブルの応答の増幅値です。Qは、光学テーブルの共振周波数におけるコンプライアンスを、理想的な剛体における理論上のコンプライアンス値で割った数値です。最大動的たわみ係数は、通常はテーブルの1次固有振動周波数における光学テーブルの応答に依存します。Nexus®光学テーブルは、テーブルの自然共鳴におけるQ値を制限するようにサイズごとに最適化されたダンピング機構を備えています。
テーブルトップの相対運動:
テーブルトップの相対運動とは、光学テーブルの支柱が伝達する自然振動がもたらす光学テーブル表面の任意の2つの点の相対的な変位のことです。テーブルトップの最大相対運動とは、相対変位量が最も顕著な場合で、長方形の光学テーブル上の2点で最も悪い数値が出るのは、通常は光学テーブルの4角になります。仕様の表の数値は、静かな研究室環境(PSD<10-9 g2/Hz)で測定されています。光学テーブルを支える光学テーブル支柱の伝達率は、10 Hzを超える周波数で、0.01よりも小さくなります。
荷重時のたわみ:
荷重時のたわみは、光学テーブルの剛性を表す数値です。光学テーブルの剛性を定量化するには、光学テーブルの中心に荷重を加えて光学テーブル表面のたわみを測定します。この時、たわみは放物線形状となります。表が示す仕様値は、光学テーブルの中心と端の間の垂直方向における相対的な変位量です。
ダンピングの最適化
広帯域ダンピング
光学テーブルやブレッドボードの最も重要な特性は共振周波数です。共振周波数と振幅は反比例するため、共振周波数をできる限り高くして振動強度を最小限に抑える必要があります。Nexusシリーズのテーブルおよびブレッドボードは規定の周波数領域にわたって広帯域なダンピング機能を有します。より高い性能を得るため、テーブルおよびブレッドボードのサイズごとにダンピングを最適化しています。
様々な試験を行い、テーブルの厚さとサイズの比率を最適化しています。長さ3 m以上の大型のテーブルは、安定性のため、標準的な厚さである310 mmもしくは460 mmでご提供しています。小型のテーブルは厚さ210 mmと310 mmの両方をご用意しています。
コンプライアンス
光学テーブルの振動応答を表す伝達関数としては、「コンプライアンス」が最も広く使われています。一定力(静的な力)の場合、静的コンプライアンスは加えられた力に対する線形変位または角度変位の比として定義されます。動的に変化する力(振動)の場合、動的コンプライアンスは振動を発生させる力の振幅に対する励起振動の振幅(角度変位または線形変位)の比となります。テーブルトップのたわみは、テーブル面に取り付けられたコンポーネントの相対位置の変化によって明らかになります。従って、定義を見ると、コンプライアンス値が低いほどたわみが小さく抑えられて、光学テーブル設計上の主要目的に近づくことがわかります。コンプライアンスは周波数に依存し、「変位/加えられたの力(m/N)」の単位で測定されます。
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コンプライアンス測定
コンプライアンスの詳細については除振のチュートリアルをご参照ください。
コンプライアンスの測定手順
インパルスハンマを用いてテーブルまたはブレッドボードの上面に力を加え、これによって発生する振動を上面に設置したトランスデューサで検出します(右図参照)。トランスデューサからの信号はアナライザによって読み取られ、周波数応答のスペクトル(つまりコンプライアンス曲線)を得るために使用されます。光学テーブルの開発段階では、テーブルトップの多数のポイントにおけるコンプライアンス曲線を取得しますが、コーナにおけるコンプライアンスが常に最大となります。測定されたコンプライアンス曲線のデータは、テーブルトップのコーナから約150 mmの位置(小型のブレッドボードでは縁からさらに近い位置になります)に設置したセンサに取り込まれ、ハンマで打つ位置はセンサより内側になります。この位置での試験は最悪のデータ値を示しています。
個別の試験データ
各Nexus製品は試験された後に個別の試験データおよびコンプライアンス曲線とともに発送されます。1つのサイズのコンプライアンス曲線を全体の製品に適用する業界標準に比べて、より正確なデータをご提供することができます。当社のコンプライアンス曲線のデータはテーブルのコーナに設置したセンサから取得しているため、最悪の場合のデータ値となっています。
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Nexusテーブルのコンプライアンス測定
試験結果
Nexusテーブルの組み立ての概要
注:この動画は紹介用に作成されたものです。Nexusテーブルの組み立て順序を示すものではありません。
Nexus®シリーズの光学テーブルおよびブレッドボードの製造
- 経験豊富な社内の設計エンジニアがモデルや製作図を作成
- テーブル専門の製造施設で再現性の高い一貫した生産を実現
- 自社施設内での振動伝達率およびコンプライアンスの試験
- 自社施設内での溶接および加工作業
- 光学テーブルやブレッドボードのカスタム設計
- リーン生産方式:
- 相互教育の充実により生産需要に対応できるスタッフの育成
- 品質向上につながる最新技術の活用
- 納期短縮を実現する効率的な組織
当社の専門チームは、光学テーブル、ブレッドボード、および関連するアクセサリ等の設計について、25年以上の経験があります。当社ではこの経験を活かし、Nexus®ハニカムテーブル/ブレッドボードの2つの基本的な設計目標を常に達成できるようにしています。1つはテーブルの固有振動数を可能な限り高くすること(周囲の振動を十分に上回る振動数)、もう1つはテーブルの振動を十分に減衰させること(テーブル面上の装置類に起因する振動の迅速な減衰)です。目標達成に向けて、当社のエンジニアは有限要素解析(FEA)やSolidWorksなど、様々なツールを用いて設計の改善を行っています。FEAでは様々な材料の評価や、不要な応力の特定が可能です。SolidWorksは、それぞれのデザインの3Dモデルの構築に使用されています。
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Nexusテーブル/ブレッドボードの断面図。(1)上板、(2)下板、(3)サイドパネル、(4)サイドレール、(5)ハニカムコア
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Nexusテーブルのハニカムコア
すべてのNexus光学テーブル/ブレッドボードは、X、Y、Z方向に対して等方性と対称性を持つよう設計されています。最適な熱的安定性が得られるようにスチール製の部品のみで組み立てられており、木材やプラスチック材は使用されていません。各テーブルには、精密加工された上板と下板、連続したハニカムコア、そしてトリム加工仕上げの4枚のサイドパネルが含まれます。右の動画ではテーブルの組み立て方法を簡単にご紹介しています。各手順の詳細については下記をご覧ください。.
熱的安定性に優れた精密スチール構造
当社のNexusテーブル/ブレッドボードは、厚さ5 mmの上板と下板、精密に成形・溶接された厚さ0.26 mmのハニカムコアなどを含め、すべてスチール製です。ハニカムコアの幾何学的な成形には高精度のプレス機を使用し、ピッチは溶接されたフラットシムによって保持されています。Nexusテーブル/ブレッドボードのハニカムコアは上板から下板まで連続していて中間層が無いため、剛性が高く、熱的安定性に優れています。
熱的安定性に優れたNexusの重要な点として、全ての軸方向に対して対称で等方的なスチール構造であることが挙げられます。温度変化に対して、各スチール部品は同様に伸縮するため平坦度を維持することができます。スチールコアは上板から下板まで達していて、プラスチックやアルミニウム製の液体浸入防止のための構造などは中間に入っていません(それらは製品全体の剛性を低下させ、また大きな熱膨張係数の部品を組み込むことになります)。木材ではなくスチール材のサイドパネルを使用しているのは、木材が周囲の水分の影響を受けて不安定になる可能性があるためです。
仕上げ加工と汚染物質を最小限に抑えた包装
自動仕上げ工程
当社のNexusテーブル/ブレッドボードには自動オービタル加工によるマット仕上げを行っており、当社の従来製品に比べて非常に滑らかで平坦になっています。この表面仕上げの改良により、平坦度は±0.1 mm (600 mm x 600 mmあたり)が実現しています。鋭角的なエッジを減らすためにコーナの半径を大きくし、実験室内の安全性を高めています。
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ハニカムコアとサイドパネルの位置を示した図。いずれもネジ穴とは交差していません。
テーブル端部の密閉加工と帯電防止包装
すべての光学テーブルは、輸送中に埃などの様々な汚染物質が混入するのを防ぐために、熱収縮フィルムで包装して出荷されます。当社では、さらにテーブルやブレッドボードの内外表面に付着する空気中の汚染物質を最小限に抑えるために、オプション仕上げや包装についてのサービスをご提供しております。これらのサービスには、金属製ホイルの内層を熱収縮フィルムの外層で覆った帯電防止包装や、静電気や製品内部への埃の侵入を防止する隙間の無いエッジパネル構造のテーブルなどがあります。
取付け穴の種類とパターン
個別にネジ切り加工と皿穴加工が施された取付け穴
テーブルの部品を接合する前に、上面の取付け穴にネジ切り加工をし、さらに僅かに皿穴加工を行います。これによりテーブルに取り付ける部品を平らに設置できます。取付け穴は、その後クリーニングされて、下面はビニールフィルムディスク(穴封止無しタイプ)または封止カップ(穴封止タイプ、下記参照)で封じます。このビニールフィルムは初めて取付け穴を使う時に簡単に穴開けできます。Nexusテーブル/ブレッドボードの取付け穴は、全て指でキャップスクリュを締め付けることができます。
テーブルの末端近くまで配置された穴パターン
上面の穴パターンは、テーブルやブレッドボードの末端からわずか12.5 mm(穴間隔の半分の長さ)の位置まで配置されています。これによりテーブルの使用可能な面積が増え、また取り付け方法も広がります。
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ナイロン製の封止カップの取り付け
ネジの深さと穴封止のオプション
当社用に設計されたコア製造機により、精密に成形されて溶接されたハニカムコアのストリップを生産します。コアはネジ穴と交差しないように成形されて取り付けられます(右下の写真参照)。これによりネジをテーブルの下板まで挿入することができます(穴封止無しタイプの場合)。最外周を含むネジの深さの規格については「仕様」タブをご参照ください。
封止された取付け穴
テーブルおよびブレッドボードとして、液体の浸入防止用に上板の裏側にナイロン製の封止カップを接着(左の写真参照)した製品を製作することも可能です。全てのサイズおよび厚さのテーブルに対して穴を封止することができます。その場合のネジ深さは最大で25.4 mmとなります。
下板の取付け穴
当社のブレッドボードの下板には少なくとも4つの取付け穴があり、除振無しあるいは除振付きの脚を取り付けることができます。これらの取付け穴はブレッドボード用のスタンドに使用するだけでなく、テーブルや実験セットアップに組み込むうえで柔軟に使用することができます。
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光学テーブルやブレッドボードのネジ穴は高速のドリルで加工されます。
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テーブルとブレッドボード表面は当社の仕上げ用の加工機で磨かれます。
Posted Comments: | |
martin.silies
 (posted 2014-07-07 08:46:19.65) Dear Sirs and Madams,
for a research proposal to the German Science Foundation I need an official quote for the T1540D optical table.
I would like you to send the qoute to my email adress mentioned on top.
Please contact me in case of questions.
Best regards,
Martin Silies shallwig
 (posted 2014-07-07 03:29:31.0) This is a response from Stefan at Thorlabs. Thank you very much for your inquiry. We will contact you directly to discuss your needs in detail and send you the requested quote. |
標準的なNexus®およびブレッドボードのご提供可能サイズ
当社のNexusシリーズの光学テーブルおよびブレッドボードの製品は、フォトニクス、イメージング、顕微鏡用途に対応可能な高性能の光学テーブル製品群としてご提供しております。Nexusテーブルおよびブレッドボードは強化されたダンピング性能、精密加工マット仕上げの上面と下面、テーブルトップ縁まで配列された穴を特長としています。各製品には個別の試験データが付属します。
当社のテーブルおよびブレッドボードは様々なサイズでご用意しております(下表参照)。ほとんどのサイズは標準品(表内の緑のアイコン)としてのご用意がございます。その他のサイズは特注品となります(青いアイコン)。カスタム仕様のテーブルおよびブレッドボードもございます。一般的なカスタムサイズは表内に黄色いアイコンで示されています。カスタム製品についてはカスタムテーブルおよびブレッドボードについてのお問い合わせフォームからご連絡ください。
多くのテーブルおよびブレッドボードは、2種類の厚さと封止穴付き・無しのタイプをご用意しております。非磁性のスチール製テーブルおよびブレッドボード、テーブルおよび脚キット付きタイプ、穴無しのブレッドボードもございます。表内の緑および青いアイコンをクリックすると、各サイズごとの標準品と特注品のテーブルがご覧いただけます。
Nexus光学テーブル
Legend
Icon | Availability | Typical Lead Timea |
---|---|---|
Stocked Item | Same Day | |
Build to Order | 4 - 6 Weeks | |
Custom Build | 6 - 8 Weeks |