• カスタム仕様のワイドフィールド観察用セットアップのCerna顕微鏡システムへの取付け
• Olympus製三眼鏡筒、SM30レンズチューブおよび60 mmケージシステムに対応

三眼鏡筒用アダプタLCPN3およびLCPY3は、D5Yメス型アリ溝と側面のM4 x 0.7ネジ(2 mm六角レンチで固定)を用いて、Olympus製三眼鏡筒に取り付けることができます。これらのアダプタを取り付ける前に、顕微鏡から三眼鏡筒を取り外してください。

アダプタLCPN3には、Ø30 mmレンズチューブ用のSM30 (M30.5 x 0.5)内ネジが付いており、その開口の有効径はØ27.9 mmです。光学素子をアダプタ内部に固定するための固定リングSM30RRが2つ付属します。D5Yメス型アリ溝の反対側にはD1Nオス型アリ溝があり、これでCerna顕微鏡またはNikon製Eclipse顕微鏡(正立、Ti、Ti2)の三眼鏡筒ポートに取り付けられます。アダプタLCPY3には内ネジは無く、開口の有効径はØ32.0 mmです。どちらのアダプタにも貫通穴が4つあり、その各側面には固定用のM4 x 0.7ネジ(2 mm六角レンチで固定)が付いています。それらを用いて60 mmケージシステム用のØ6 mmケージロッドを接続し、Cerna顕微鏡システムに組み込むことができます。さらに、アダプタLCPNY3には、アリ溝の反対側の面に#4-40タップ穴が30 mm間隔で配置されており、30 mmケージシステムを取り付けることもできます。

注:当社では、こちらのページに明記されていない業界標準の顕微鏡との適合性は保証しておりませんのでご注意ください。

• カスタム仕様のワイドフィールド観察用セットアップおよび落射照明モジュールのCerna顕微鏡システムへの取付け
• 60 mmケージシステムに対応

アダプタCSA1003を用いると、D1Nオス型アリ溝を有するCerna コンポーネントをDIY Cerna顕微鏡システムに組み込むことができます。 アダプタにはD1Nメス型アリ溝が付いており、当社の三眼鏡筒LAURE1およびLAURE2のほか、カスタム仕様のワイドフィールド観察用アセンブリを取り付けるためのカメラチューブWFA4100、WFA4101、WFA4102を取り付けられます。CSA1003は当社の落射照明モジュールWFA2001やWFA2002に接続することができ(右写真参照)、Cerna顕微鏡ボディの落射照明用アームに取り付けることもできます。アダプタには60 mmケージシステム用のØ6 mmケージロッドを取り付けるための4つの貫通穴があり、各ロッドは貫通穴の側面にあるロック用止めネジ(2 mm六角レンチで固定)で固定できます。これを利用してカスタム仕様の顕微鏡システムに組み込むことができます。アダプタの機械的特徴については左の表をご覧ください。

注:当社では、こちらのページに明記されていない業界標準の顕微鏡との適合性は保証しておりませんのでご注意ください。

• カスタム仕様の光学系やディテクタをCerna顕微鏡のカメラポートに取付け可能にするアダプタ
• SM1およびSM2ネジ付き部品や30 mmケージシステムに対応

SM1A58は、当社のコンポーネントを用いて構築されたカスタム仕様の光学系やディテクタを、当社のCernaシリーズ顕微鏡やNikon Eclipse正立顕微鏡のカメラポートに取り付けるためのアダプタです。アダプタはオス型のD2Nアリ溝により、ポートに固定されます。また、Ø25 mm～Ø25.4 mm(Ø1インチ)光学素子用レンズチューブに対応するSM1内ネジと、Ø50 mm～Ø50.8 mm(Ø2インチ)光学素子用レンズチューブに対応するSM2外ネジ、およびケージシステム用ロッドを取り付けるための30 mm間隔の#4-40タップ穴が付いています。

当社のサイエンティフィックCMOSカメラは、業界標準のCマウントアダプタを使用するか、またはSM1内ネジを使用するかの選択ができます。業界標準のCマウントカメラは、Cマウント外ネジ＆SM1外ネジの変換アダプタSM1A39(別売りです)を用いて、SM1A58アダプタのSM1内ネジに直接取り付けることができます。SM1内ネジ付きカメラは、外ネジ付きのSM1レンズチューブスペーサまたはSM1レンズチューブカプラを用いて、アダプタSM1A58のSM1内ネジに接続することができます。この方法で簡単に顕微鏡システムに組み込むことができます。SM1内ネジ付きカメラは、SM1外ネジ＆SM2内ネジの変換アダプタSM1A2を用いて、SM1A58のSM2外ネジに取付けることもできます。

当社のSM1またはSM2レンズチューブは、カメラを適切な同焦点距離に配置するのにご利用いただくことができます。正確な距離は、Cerna顕微鏡に取付けられた三眼鏡筒や他のカメラポートに依存します。

また、ポートをご使用にならないときに閉じておくために、SM1ネジ付きダストカバー(型番SM1CP2)が付属しています。

• Nikon製カメラチューブおよびCerna顕微鏡用カメラチューブのカスタム仕様顕微鏡システムへの組込み用
• SM1ネジでの結合を容易にするクイック着脱機構
• SM1、30 mmケージシステム、60 mmケージシステムに対応

アダプタLCPN6には、D2Nメス型アリ溝とØ25 mm～Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブ用のSM1内ネジが付いています。アリ溝の位置を固定するためのロック用止めネジ(2 mm六角レンチで固定)も付いています。4つの貫通穴の各側面にはそれぞれ固定用止めネジ(2 mm六角レンチで固定)が付いており、それらを用いて60 mmケージシステム用のØ6 mmケージロッドを取り付けることができます。また、アリ溝の反対側の面に#4-40タップ穴が30 mm間隔で配置されており、30 mmケージシステムを取り付けることができます。

アダプタLCPN6を用いると、D2Nオス型アリ溝を有するカメラチューブTC1XやNikon製カメラチューブを、当社のコンポーネントを用いて構築した自作のオプトメカニクスアセンブリに組み込むことができます。このアダプタはD2Nメス型アリ溝を用いてカメラチューブに接続します。そうすることで、SM1ネジ、30 mmケージシステムまたは60 mmケージシステムを用いて、カメラチューブをカスタム仕様の顕微鏡システムに組み込めるようになります。 さらに、アダプタLCPN6をカメラポートアダプタSM1A58(上記参照)のようなD2Nオス型アリ溝付きのコンポーネントと組み合わせて使用すると、SM1-SM1、SM1-30 mmケージシステム、SM1-60 mmケージシステムの接続を容易にするクイック着脱機構を構成できます。

• DIYによる照明調整用セットアップのCerna顕微鏡への取り付け
• レンズチューブやケージシステムの多機能性をCernaシステムに追加
• LCPN1: SM30レンズチューブ、30 mmケージシステム、60 mmケージシステムに対応
• LCPN5: SM2レンズチューブ、および60 mmケージシステムに対応

アダプタLCPN1およびLCPN5を用いると、カスタム仕様のコンデンサやその他の照明調整モジュールを、Cerna、Nikon製Eclipse Ti倒立顕微鏡、Nikon製Eclipse Ti2倒立顕微鏡、Nikon製Eclipse正立顕微鏡に取り付けることができます。アダプタLCPN1にはØ30 mmレンズチューブに対応するSM30内ネジが付いており、アダプタ内に光学素子を固定するための固定リングSM30RRが2個付属しています。アダプタLCPN5にはSM2レンズチューブに対応するSM2ネジが付いており、固定リングSM2RRも1個付属しています。 どちらのアダプタにも4つの貫通穴があり、それらの各側面にはそれぞれ2本の固定用止めネジ(2 mm六角レンチで固定)が付いています。それらの貫通穴にØ6 mmケージロッドを取り付ければ、60 mmケージシステムに接続できます。また、アダプタLCPN1には、アリ溝の反対側の面に#4-40タップ穴が30 mm間隔で配置されており、それらを用いて30 mmケージシステムを取り付けることもできます。

• コンデンサのDIY Cerna顕微鏡システムへの取付け
• レンズチューブやケージシステムの多機能性をCernaシステムに追加
• CSA2001: SM2レンズチューブに対応

アダプタCSA2001を用いると、D3Nメス型アリ溝とSM2ネジ付きコンポーネントを利用して、Cernaコンデンサ をカスタム仕様の光学アセンブリに接続できます。アダプタには、アリ溝をコンデンサに固定するための2 mm六角止めネジ(セットスクリュ)が付属しています。

• コリメート光源をCerna顕微鏡の落射照明モジュールに取り付けるアダプタ
• 落射照明モジュールCSE2100とCSE2000に対応

アダプタSM2A56を使用することで、コリメート光源をCerna顕微鏡の落射照明モジュールに取り付けることが可能となります。アダプタのD3Tアリ溝で落射照明モジュールCSE2100またはCSE2200に取付け、アダプタのSM2外ネジに当社のSolis^® LEDをはじめとするコリメート光源を取り付けます。アダプタの取付けに関する適合性は左表をご参照ください。

• 三眼鏡筒接眼レンズの交換用、DIYによる組立て
• SM1ネジ、SM2ネジまたは30 mmケージシステムに対応

接眼レンズ用アダプタSM2N2を使用して、カスタム仕様の光検出システムをNikon製のEclipse正立顕微鏡、 Eclipse TiまたはTi2顕微鏡、あるいはCerna顕微鏡の三眼鏡筒の接眼レンズに取り付けることができます。このアダプタを用いて、目の奥に結像面をつくる接眼レンズのレンズ素子を、別のレンズ素子に交換します(右写真参照)。このアダプタには5カ所のアライメント用スロットがあり、そのため取付けたときに回転せずにぴったりと収まります。本製品はドロップイン式のため、三眼鏡筒に設置する際は、取り付けた光学系が40 gの接眼レンズアダプタとの重量バランスを失わないようにご注意ください。

このアダプタにはØ25 mm～Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブに対応するSM1内ネジが付いており、アダプタ内に光学素子を固定するための固定リングSM1RRが2個付属しています。また、Ø50 mm～Ø50.8 mm(Ø2インチ)レンズチューブに対応するSM2外ネジも付いています。前面には製品型番が刻印され、30 mmケージシステムに対応する#4-40タップ穴があります。

• SM1N5: 60 mmケージシステムに対応するCerna顕微鏡用システムへの、Nikon製Eclipse Ti2顕微鏡用レボルバの取付けをサポート
• 30 mmおよび60 mmケージシステムに対応

SM1ネジ付きアダプタSM1N5は、Nikon製Eclipse Ti2顕微鏡に一般に使用されているNikon製のレボルバ(対物レンズターレットとも呼ばれます)に対して、当社のSM1外ネジ付き部品を取付けられるように設計されています。アダプタの中央にはSM1ネジの付いた穴が1個あり、またNikon製レボルバに付いているM5脱落防止ネジに対応する貫通ネジ穴(M5 x 0.8)が2つあります。このアダプタを使用することで、当社のオプトメカニクスで構築された照明モジュールなどのシステムを、Nikon製レボルバに直接取り付けることができます。30 mm間隔で配置された4つの#4-40タップ穴、および側面にロック用止めネジ(2 mm六角穴付き)の付いた4つの貫通穴は、それぞれ30 mmおよび60 mmケージシステムとの結合に使用可能です。貫通穴にケージロッドを取付ければ、アダプタSM1N5を60 mmケージシステムに対応するCerna顕微鏡用レボルバ(単対物ホルダを含む)や取付けアームに取付けることができ、それによりNikon製Ti2顕微鏡用レボルバをCerna顕微鏡用システムで使用できるようになります。

Nikon製レボルバの入力ポートにアクセスするときは、レボルバのM5脱落防止ネジを緩めてNikon製Eclipse Ti2顕微鏡から取り外します。 アダプタSM1N5を取り付けるときは、まずM5脱落防止ネジの位置をアダプタの取付け用ネジ穴(M5 x 0.8)に合わせます。その際、アダプタの段差のある面をレボルバ側に向けてください。そうすることで、右の写真のようにアダプタのフラットな面上の#4-40タップ穴を使用できるようになります。脱落防止ネジとアダプタの取付け穴の位置が合ったら、脱落防止ネジを締めてレボルバを取付けます。

注: 当社では、こちらのページに明記されていない業界標準の顕微鏡との適合性は保証しておりませんのでご注意ください。

• CSN110: 取付けアームCSA1400と組み合わせて、Cerna顕微鏡システム用固定式単対物ホルダを構築
• 30 mmおよび60 mmケージシステムに対応

単対物ホルダ取付けアーム用アダプタCSN110を取付けアームCSA1400(別売り)と組み合わせて用いると、1つの顕微鏡用対物レンズをDIY Cernaシステムに取り付けることができます。 このアダプタは、D1Tオス型アリ溝で取付けアームCSA1400に接続し、さらにカスタム仕様のCerna顕微鏡システムに組み込みます。この単対物ホルダ取付けアーム用アダプタには、M32 x 0.75ネジを有する顕微鏡用対物レンズを取り付けることができます。またこのアダプタには、M32 x 0.75内ネジを他の業界標準の対物レンズ用ネジ規格に変換する顕微鏡対物レンズ用ネジアダプタを取り付けることもできます。4つの貫通穴の各側面には固定用止めネジ(2 mm六角レンチで固定)が付いており、それらを用いて60 mmケージシステム用のØ6 mmケージロッドを取り付けることができます。また、アリ溝の反対側の面には#4-40タップ穴が30 mm間隔で配置されており、30 mmケージシステムを取り付けることができます。