リング作動アイリス、SMネジ付き
- Compatible with Our Lens Tubes
- Ring-Actuated Design Ideal for Low-Profile Applications
- Graduated and Zero Aperture Options
SM2D25D
SM2-Threaded Iris
SM05D5D
SM05-Threaded Iris
SM1D12C
SM1-Threaded,
Graduated Iris
Application Idea
SM1D12D Iris in a 30 mm Cage System
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SMネジ付きアイリスをケージシステム内の中央に最適に配置するにはXY軸移動マウントをご利用いただけます。
Iris Selection Guide |
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Post-Mountable Irises |
Unmounted Irises |
SM-Threaded, Lever-Actuated Irises |
SM-Threaded, Ring-Actuated Irises |
Cage System Irises |
特長
- SM05、SM1、SM2、SM3ネジ付きタイプをご用意
- 作動レバーのないリング作動設計により、様々な貫通穴に対応
- 開口サイズを示す目盛がレーザ刻印
- 閉じているときはすべての光を遮断するゼロ開口タイプ
- 側面の止めネジ(セットスクリュ)でロック可能
当社のリング作動アイリスは、標準のレバー作動アイリスやSMネジ付きレバー作動アイリスのレバーが邪魔になるような狭いスペースでのご使用に適しています。リング作動アイリスは、右の写真の通りレバーアクチュエータと周囲のケージロッドが干渉しないため、 当社のケージアセンブリ内でのご使用に特に便利です。リングアクチュエータは滑らかな感触で、開口サイズを止めネジによりロックすることができます(詳細は下記参照)。このページでご紹介しているすべてのアイリスには黒色バネ鋼製絞り羽根が付いています。
Item # | SM05D5D | SM1D12D | SM1D12C | SM1D12CZ | SM2D25D | SM3D50D |
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Type | Ring Actuated | Ring Actuated | Ring Actuated, Graduated | Ring Actuated, Graduated, Zero Aperture | Ring Actuated | Ring Actuated |
Thread Standard | SM05 (0.535"-40) | SM1 (1.035"-40) | SM1 (1.035"-40) | SM1 (1.035"-40) | SM2 (2.035"-40) | SM3 (3.035"-40) |
Aperture (Min) | Ø0.6 mm (Ø0.02") | Ø0.8 mm (Ø0.03") | Ø1.0 mm (Ø0.04") | Ø0.0 mm (Ø0.00") | Ø1.4 mm (Ø0.05") | Ø2.5 mm (Ø0.10") |
Aperture (Max) | Ø5.0 mm (Ø0.20") | Ø12.0 mm (Ø0.47") | Ø12.0 mm (Ø0.47") | Ø12.0 mm (Ø0.47") | Ø25.0 mm (Ø0.98") | Ø50.0 mm (Ø1.97") |
レーザービームをアライメントする方法
レーザを光学系に取り付ける場合、まず行うべきは、所望の光路設定をするためビームの水平度と方向を調整することです。このようにして設定されると、ビームをうまく迂回させてシステム内の光学素子を透過するように誘導できるだけでなく、システムのアライメントを調整することによって得られる結果が予測しやすくなり、再現性が高くなります。下記のセクションではそれぞれの方法について説明しています。
実験および機器についての「Insights-ヒント集」はこちらからご覧いただけます。
レーザービームのポインティング角度を水平にアライメントする方法
0:00 - はじめに
1:25 - レーザービームのポインティング角度を水平にし、アライメントする方法
4:09 - ビームを迂回させて任意の光路にアライメントする方法
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図2: ビームは、光学テーブルのタップ穴のラインに対して平行になるようアライメントすることができます。キネマティックマウントのヨー調整でビーム角度を調整し、ルーラをタップ穴のラインに沿ってスライドさせるときに、ビームの照射位置が横方向で動かないようにします。
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図1: :ビーム方向を光学テーブルの表面に対して水平にするには、レーザ用キネマティックマウントのピッチ調整を使用します(図2)。ビームがテーブル表面に対して平行になっている状態は、ビーム高がレーザ前面に近い位置(左)と遠い位置(右)でパワー測定値が同じであることを確認することで行います。
キネマティックマウントのピッチ(チップ)とヨー(ティルト)を調整することで、レーザ角度の微細な補正を行うことができます。この角度調整は、コリメート光を光学テーブル表面などの基準面に対して、あるいはテーブルのタップ穴のラインに沿ってなど基準面内の特定の方向に対してアライメントするときなどで行います。
マウントのアジャスタを使用する前に
まず、キネマティックマウントの各アジャスタを回して移動範囲の中央に移動させます。これにより調整範囲が足りなくなるリスクが少なくなります。また調整範囲の真ん中にアジャスタがあると、マウントのポインティング安定性が良くなります。
その後、レーザを支えるポストやポストホルダなどのオプトメカニクス部品を調整することで、レーザの高さ、位置、向きの粗調整を行います。 調整後はすべてのロックネジが締め付けられていることを確認してください。
ビームをテーブル表面に対して平行にする場合
レーザ光のレベル調整のため、アライメントツールを用いて、マウントのピッチアジャスタによる微細な調整を繰り返す必要があります。
まず光源から近い位置と遠い位置のビームの高さを測定します(図1)。2つの間の距離が長ければ長いほど、確度は高くなります。2つの位置のビーム高が一致するまで、キネマティックマウントのピッチを繰り返し調整します。
ピッチ調整により光源の高さも変わります。動画の例では、光源に近いビーム高は当初82 mmでしたが、最初のピッチ調整で83 mmに上がっています。
ビームを水平に調整した後は、レーザを支えるオプトメカニクス部品を所望の高さに調整します。または2つのステアリングミラーをレーザの後ろに置き、違う方法でアライメントすることもできます(詳細については同セクション内に記載されています)。ステアリングミラーは特に装置自体の角度調整が難しいレーザ装置のビームの高さと方向の調整に有用です。
ビームをタップ穴列に沿った向きに調整
ビームをテーブルのタップ穴列に対して平行にアライメントする場合もアライメントツールとマウントのヨーアジャスタの反復調整が必要になります。
アライメントツールにより、タップ穴列を基準線として、レーザ出力方向を調整できます。ルーラの底辺の端をタップ穴列に合わせて配置します(図2)。
テーブル上の基準線に対するビームの角度ズレは、ルーラに照射されるレーザースポット位置とルーラの垂直基準線の差を見ることで確認できます。取付けブラケットBHMA1を使用して水平置き型のルーラを取り付けることができます。
動画では、ルーラをタップ穴列に並行に移動し、レーザ照射位置をルーラーの1 mm単位の目盛の端に一致させるようにアライメントします。ルーラを基準線の遠い方の位置に移動させると、ルーラのビーム位置も水平方向に移動します。ルーラを遠い方の位置に配置した後、ビーム端が1 mm単位の目盛に一致するまでマウントのヨーを調整します。その後ルーラを光源の近くに移動させ、ビームの位置調整の結果を見ます。このプロセスは必要に応じて反復で行われています。
ビームを迂回させて任意の光路に沿ってアライメントする方法
1つ目のステアリングミラーは、新しい光路上に配置された2つ目のミラーに向けてビームを反射します。2つ目のステアリングミラーは、新しい光路に沿うようにアライメントします。2つのステアリングミラーでレーザ光をアライメントする手順は、Walking the Beam(ビームの移動)として説明することがあり、その結果はFolded Beam Path(折りたたまれたビーム路)と呼ばれることがあります。上の動画の例では、ビームを新しい光路にアライメントするために2つのアイリスが使用されています。新しい光路は光学テーブル面に対して平行で、タップ穴列に沿っています。
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図3: 1つ目のミラーから反射されたビームは、x軸ならびにy軸まわりに、それぞれθおよびψ回転すれば、2つ目のミラーに入射します。どちらの角度も2つ目のミラーの中心位置(座標x2、y2、z2 )に影響を及ぼします。1つ目のミラーのx軸周りの回転は、マウントのピッチ(チップ)アクチュエータの移動範囲によって制限されますが、その移動範囲は、2つ目のミラーの位置と高さも制限します。
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図5: 2つ目のキネマティックミラーマウントのアジャスタは、2つ目のアイリスにビームをアライメントするのに使用します。
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図4: 1つ目のキネマティックミラーマウントのアジャスタを調整して、1つ目のアイリスの開口部にレーザースポットを合わせています。
ミラーの高さの設定
1つ目のミラーの中心は、入射路の高さと一致させます。2つ目のミラーの中心は、新しい光路の高さに合わせてください。
アイリスのセットアップ
新しい光路はアイリスによって設定されます。動画では光路がテーブル面に対して水平となるよう、アイリスの高さが一致していることがご覧いただけます。マウント内のアイリスの高さはルーラかノギスを使用すると適度な精度で設定可能です。
アイリスが閉じているときの(小さな)開口部は、完全な中心位置にない場合があります。そのため、アイリスのビームの入力面をひっくり返すと、開口の位置がシフトする場合があります。アイリスのビーム入力面を決めたらセットアップから使用まで同じ面を使用することを推奨します。
コンポーネントの配置と粗調整
まず、両ミラーのアジャスタを回しながら移動範囲の中央に移動させます。1つ目のミラーは入射光路に配置し、2つ目のミラーは新しい光路上に配置します(図3)。1つ目のミラーのピッチ(チップ)アクチュエータの移動範囲がx周りのミラーの回転(θ )を制限するため、ミラー配置は1つ目のミラーのピッチ(チップ)アクチュエータの移動範囲によって限定されます。2つ目のミラーの位置(x2 、y2 、z2 )を選ぶときは、ピッチに加え、1つ目のミラーのヨー(ティルト)も考慮しなければなりません。2つのミラーは、1つ目のミラーの両アジャスタを移動範囲いっぱいに回さなくてすむよう配置してください。
新しい光路に2つ目のミラーを配置後、両方のアイリスを光路上に置いてください。1つ目のアイリスは2つ目のミラーの近くに、2つ目のアイリスは2つ目のミラーからできるだけ遠くに配置してください。
2つのミラーの高さはそのまま維持し、またヨーのアジャスタは触らずに1つ目のミラーを回転させて、光を2つ目のミラーに向けます。1つ目のミラーのピッチアジャスタを調整して、レーザースポットを2つ目のミラーの中心近くに移動させます。その後、2つ目のミラーを回転させて、ビームを新しい光路にある程度向けます。
最初に光路上に光を当て、その後、向きを調整します。
1つ目のミラーは、2つ目のミラー上にある新しい光路上の点に向けてビームをステアリングするために使用します。まず、1つ目のアイリスに当たるレーザースポットの位置を見ながら1つ目のミラーのアジャスタを調整します(図4)。アイリスの開口部の中心にレーザースポットが合えば最初のステップは終了です。
次に2つ目のミラーでビームをステアリングして、新しい光路とアライメントさせます。2つ目のミラーのアジャスタを調整して、レーザースポットを2つ目のアイリスの開口部に移動します(図5)。ピッチアジャスタがビームの高さを調整し、ヨーアジャスタがビームを横方向に移動します。2つ目のアイリスでレーザースポットが消えてしまう場合、2つ目のミラーのレーザースポットが新しい光路から離れています。
1つ目のミラーのアジャスタを調整しながら2つ目のミラー上のビーム位置を変え、1つ目のアイリスの開口部の中心にレーザースポットがあたるようにします。2つ目のミラーのアジャスタ調整を再開して、2つ目のアイリスの開口部にレーザースポットを向けます。これをレーザービームが両方のアイリスの中心を通るまで繰り返します(動画参照)。アジャスタのどれかが調整範囲の制限に近づいてしまったら、ミラーの1つ、あるいは両方の位置を変え、アライメント手順を繰り返してください。
ヨー軸のアジャスタが制限に近づいた場合、反射ビーム方向を記録しておき、ヨーアジャスタを調整範囲の中央に回転させます。反射ビーム方向が記録した位置になるようミラーマウントの向きを変えます。ミラーが回転できない場合、ビームが新しい光路にほぼ沿うよう1つあるいは両方のミラーの位置を変えます。ビームの向きが微細に調整できるまでこのアライメント手順を繰り返します。
ピッチ軸のアジャスタが制限に近づいた場合、2つのミラーの間の距離を長くするか、入射路と新しい光路の高さの差を小さくします。どちらの方法でもアライメント手順が繰り返された後、ピッチアジャスタが調整範囲の中心の近くに配置されます。
Posted Comments: | |
jiangli Yang
 (posted 2023-06-29 09:47:22.643) Do you have any inventory? What is the minimum purchase quantity? What is the cost jdelia
 (posted 2023-06-29 01:50:31.0) Thank you for contacting Thorlabs. In the future, please direct inquiries like this to your local sales team. Inventory and cost information can also be found directly on the product page on our website. We have also reached out to you directly to discuss the pricing and availability of these stock parts. user
 (posted 2023-05-21 19:27:56.78) I was hoping for a graduated SM2 or 60 mm cage system iris. Are either of these likely to materialise in the near future? jdelia
 (posted 2023-05-22 01:29:26.0) Thank you for contacting Thorlabs. While this is not something we currently have plans to release, I can certainly pass along your request to our design engineers via our internal suggestion forum for consideration as a future catalog item. Chris Hamley
 (posted 2023-05-01 16:14:40.147) More a support question. I have one of these that someone before me disassembled and it is missing the screw linking the ring and the iris adjustment. What size and length is it? The smallest I have is a #2-56 which is clearly too big so I figure it is #1-72, #0-80, or metric. jdelia
 (posted 2023-05-02 08:49:02.0) Thank you for contacting Thorlabs. The adjustment screw is M1.6 x 0.35 threaded and 9 mm long. Ben Carey
 (posted 2022-11-30 17:49:52.467) Is there any guideline how much laser power this can handle? Are all the irises you offer the same material? ksosnowski
 (posted 2022-12-01 12:34:11.0) Hello Ben, thanks for reaching out to Thorlabs. Unfortunately, we do not have a Damage Threshold for our iris diaphragms. It is difficult to specify the laser damage threshold because it depends on several parameters such as wavelength, iris opening, exposure duration, etc. If it helps, the maximum temperature that the blades can be heated would be around 250°C for the regular (black spring steel) irises and around 400°C for the stainless steel versions. I have reached out directly to discuss this application further. Justin Gerber
 (posted 2021-10-14 15:38:41.55) Hello, can you please provide me the tolerance on the centration of the closed iris hole for these irises? Specifically SM1D12D? If the diaphragm is closed tightly the diaphragm "bows out" a little bit. Does the centration tolerance become worse in this circumstance? azandani
 (posted 2021-10-27 03:03:29.0) Hello Justin, thank you for contacting Thorlabs. Based on the aperture, the tolerance of the closed iris hole will be around +/- 0.1 mm. In the circumstance where the iris "bows out", we unfortunately do not have a formal spec for how it would affect this tolerance spec. However, we do believe it will slightly affect it and we estimate that the tolerance would then be less than 0.2mm in this situation. Anton Ryzhov
 (posted 2021-07-26 06:50:43.91) Dear Thorlabs team,
what is the axial distance between the leaves for Zero Aperture option? YLohia
 (posted 2021-07-30 02:55:58.0) Thank you for contacting Thorlabs. Unfortunately, this is not a spec we can provide as the blades are in contact with each other most of the time (assuming you're referring to blade separation when you ask about axial distance). The blades are also hooked onto the spinning disk portion all at the same spot, so they overlap and touch each other at slightly varying angles, but are thin enough to slide over each other. The thickness of one blade is 0.05 mm (valid for all irises smaller than 50mm) and 0.07 mm (valid for irises equal and above 50mm in diameter). Chance Carter
 (posted 2020-05-16 19:15:40.627) There has been a need for a long time now to develop a SM2D25D with a graduated iris (similar to the SM1D12C). I have grown weary of having to mark the SM2D25D with pencil marks. nreusch
 (posted 2020-05-26 06:57:02.0) Thank you for your feedback. We will consider your suggestion and check whether we can add an SM2 graduated iris to our portfolio. anil
 (posted 2018-08-31 04:29:48.37) I want to purchase this item kindly provide the quotation. wskopalik
 (posted 2018-09-06 05:19:11.0) This is a response from Wolfgang at Thorlabs. Thank you very much for your inquiry.
I will contact you directly to provide a quotation. wayne.rapp
 (posted 2018-03-08 13:27:51.94) Can you tell me an accuracy number that defines the location (concentricity) of the aperture vs. the mounting ring? mvonsivers
 (posted 2018-03-09 06:55:50.0) This is a response from Moritz at Thorlabs. Thank you for your inquiry. I will contact you directly to provide information on tolerances of the iris diaphragm dimensions. franciscojavier.avila
 (posted 2018-01-08 08:24:46.4) Hello:
I am coupling this variable iris in a rotating motor and I wanted to know the exact correspondence between angular displacement of the wheel and the diameter of the aperture.
Thanks
Francisco. swick
 (posted 2018-01-09 04:06:17.0) This is a response from Sebastian at Thorlabs. Thank you for the inquiry. This parameter is not specified but we can provide typical data. I will contact you directly with further information. bdada
 (posted 2012-06-05 19:04:00.0) Response from Buki at Thorlabs to kaccie:
Thank you for participating in our feedback forum. I am checking with our production team to see if this modification will negatively impact the performance of the iris. Please note that any modifications will void the warranty on the item.I have contacted you directly to continue this conversation. kaccie
 (posted 2012-06-04 06:20:38.0) Regarding the SM1D12C. Would anything strange happen (in terms of proper movement of the blades) if I cut off the back 3 mm of the unit? I ask because the unit is just a bit too thick for my application, and I really don't need the SM1 threads sticking out in the back. Thanks
Kaccie jjurado
 (posted 2011-06-16 11:13:00.0) Response from Javier at Thorlabs to k1w05: Thank you very much for contacting us. The distance from aperture plane to the outer face (with the external thread) is 4.14 mm. Keep in mind that your measured value of 4.54 mm is still within the mechanical tolerance range (+/-0.50 mm) of this dimension. Please contact us at techsupport@thorlabs.com if you have any further questions. k1w05
 (posted 2011-06-12 09:33:47.0) I have a iris of SM1D12C. I want to design a structure to mount this iris, can you tell me the accurate distance between the apeture plane and one outer face of SM1D12C. The number I measured is about 4.54mm. I hope your accurate number. |
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SM05D5Dの図面
- 両側にSM05のネジ切り加工あり
- リングによる制御が可能なØ0.6 mm~Ø5.0 mmの開口部
- 黒色バネ鋼製絞り羽根
- 0.9 mm六角固定ネジ付き
リング作動アイリスSM05D5Dには、SM05のネジ切り加工が施されており、当社のØ12 mm~Ø12.7 mm(Ø1/2インチ)レンズチューブ、16 mmケージシステムおよびその他のSM05ネジ付きアクセサリに対応しています。アイリスの片面が外ネジ付きであるのに対し、もう一方の面は内ネジ付きとなっています。このために、標準のレンズチューブ部品を使って、既存の光学システムに簡単に取り付けることができます。こちらのアイリスは、最小のアライメントでケージシステムに組み込むのに適しています。アイリスの中心とケージシステムの光軸の中心の精密な位置合わせの最適化には、アイリスをXY軸移動マウントに取り付けることをお勧めします。
- 両側にSM1ネジ加工
- リング作動、最大開口Ø12.0 mm
- 目盛付きおよびゼロ開口
- 黒色バネ鋼製絞り羽根
- 1.3 mm六角固定ネジ付き
こちらのリング作動アイリスはSM1のネジ加工が施されており、当社のØ25 mm~Ø25.4 mm(Ø1インチ)レンズチューブ、30 mmケージシステムおよびその他のSM1ネジ付きアクセサリに対応しています。アイリスの片面側が外ネジ付きであるのに対し、もう一方の面は内ネジ付きとなっています。このために、標準のレンズチューブ部品を使って、既存の光学システムに簡単に取り付けることができます。こちらのアイリスは、ケージシステムの小さなスペースに組み込むのに適しています。アイリスの中心とケージシステムの光軸の中心の精密な位置合わせの最適化には、アイリスをXY軸移動マウントに取り付けることをお勧めします。
SM1D12Dは当社の標準的なSM1ネジ付きのリング作動アイリスで最大開口はØ12.0 mmです。当社では30 mmケージシステム用のアイリスCP20Dもご用意しています。ケージプレート付きのため、直接ケージロッドを取り付けることができます。
このSM1D12Cには、レーザで刻印された目盛が付いているので、ミリ単位で実際の直径を確認することができます(公差±0.5 mm)。右下の図のようなレンズチューブを使った用途で、アイリスを目視で確認しにくい時には、刻印された目盛を利用するとアイリスの直径の調整が簡単にできます。
目盛付きゼロ開口アイリスSM1D12CZの利点は、完全に閉じることができるところです。当社のゼロ開口アイリスは、隣接する面に絞り羽根を2組使用することにより、開口部を完全に閉じられます。リングが閉じているとき、このアイリスの開口部は完全に閉じています(ゼロ開口)。これに対して、標準的なアイリスは、開口部の外径が最小になっても少し開いています。アイリスの設計上、開口部が小さくなると若干楕円形になりますのでご注意ください。
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SM1D12Dの図面
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SM1D12Cの図面
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SM1D12CZの図面
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2個のSM1レンズチューブの間で使用されているSM1D12C
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SM2D25Dの図面
- 両側にSM2のネジ切り加工あり
- リングによる制御が可能なØ1.4 mm~Ø25.0 mmの開口部
- 黒色バネ鋼製絞り羽根
- 1.3 mm六角固定ネジ付き
リング作動アイリスSM2D25DはSM2のネジ切り加工が施されており、当社の Ø50 mm~Ø50.8 mm(Ø2インチ)レンズチューブ、60 mmケージシステムおよびその他のSM2ネジ付きアクセサリに対応しています。アイリスの片面が外ネジ付きであるのに対し、もう一方の面は内ネジ付きとなっています。このために、標準のレンズチューブ部品を使って、既存の光学システムに簡単に取り付けることができます。こちらのアイリスは、最小のアライメントでケージシステムに組み込むのに適しています。アイリスの中心とケージシステムの光軸の中心の精密な位置合わせの最適化には、アイリスをXY軸移動マウントに取り付けることをお勧めします。
当社では60 mmケージシステム用のアイリスLCP50Dもご用意しています。このアイリスをケージプレートに組み込むと直接ケージロッドを取り付けることができます。
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SM3D50Dの図面
- 両側にSM3のネジ切り加工あり
- リングによる制御が可能なØ2.5 mm~Ø50.0 mmの開口部
- 黒色バネ鋼製絞り羽根
- 1.3 mm六角固定ネジ付き
リング作動アイリスSM3D50DはSM3のネジ切り加工が施されており、当社のØ75 mm~Ø76.2 mm(Ø3インチ)レンズチューブおよびその他のSM3ネジ付きアクセサリに対応しています。アイリスの片面が外ネジ付きであるのに対し、もう一方の面は内ネジ付きとなっています。このために、標準のレンズチューブ部品を使って、既存の光学システムに簡単に取り付けることができます。こちらのアイリスは、ケージシステムの小さなスペースに組み込むのに適しています。